雨対策リアタープと、ルーフテントへ登る道・リアラダー or サイドラダー ~内山牧場で念願のレイン&フォギーキャンプ~
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レインキャンプを志向した時、
リアを雨から守らないと、
荷物の出し入れだけで、濡れてしまう。
そこで、ランクルのサイドタープのように
焚火タープTCレクタを張る
「焚火サイドタープスタイル」は
そのままにして、
ケシュアフレッシュタープを
リアにピッチングするスタイルを
試してみた。
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暑さと混雑にメゲて、
レインキャンプを志向する上で
キッチンをどうするかが
一番の問題だった。
エアフレームテントの
Kampa Brean 4
Classic Air Pro Inflatable Tent
…の中に籠るスタイルなら、それでいい。
タープの必要は、ほぼ、ない。
「炎との戯れ」は、薪ストーブで
…という前提になる…
しかし後片付けという
「事後処理の負担」は
より大きくなるけどな。
天幕内をあったかくするだけなら、
フジカで十分。
炎上させないように
サボらずポンピングすれば、
武井バーナーパープルストーブで
十分すぎるほどあったかくなる。
さて、薪ストインストールの
エアフレームテントのことはさておき、
リアにタープを張れば、
荷物の積み下ろしで
雨を気にする心配は小さくなる。
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ところで、この霧…
ツンデレ内山牧場の霧としては、
まあ、中くらいの濃霧…かな。
この画面右端に、
強風に備えてタープの調整に奮闘する
お父さんがみえる。
オレのキャンプシーンの写真には、
周りに他のサイトがない場合が
結構あるけど、
いつもそんなに
ガラガラというわけではない。
このような天候でも、
ファミキャンに挑むチャレンジャーも、
いるのだ。
…ただ、オンナノコ連れの場合は特に、
トイレという大問題があるので、
濃霧の時には、
この上部サイトはお勧めしない。
ずうーっと下の
和式トイレまで歩いて行って、
当たり前だが、
登って帰ってこなければならない。
夜、このくらいの霧だと
自分のサイトの、
ランタンなどの明かりは
ほぼ確認できないから、
独りで行くのは、まぁ、ムリだろう。
迷子になってしまう。
かといって、ヘッドライトでは、
かえって目の前が
真っ白になってしまう…
真っ暗の中を
行くわけにもいかないから
足元を照らすヘッドライトは
もちろん必需品ではあるのだが。
おっと、話がズレた。
リアにタープを張った場合、
ルーフテントへの登り道…が
大問題になる。
当たり前だが、
リアラダーが使えない。
そこで純正品のサイドラダーの出番となる。
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この写真で見比べると
わかる(霧で見にくい??)
…ように、リアラダーは
車体に密着していて
しかもスペアタイヤにも
足をかけて登ることができる。
受注するごとに
職人さんがひとつずつ溶接してつくりあげる、
4×4MACHIYAMAのラダーは
使いやすいこと、この上無し…だ。
4WD 4×4MACHIYAMA
・・・にオーダーし、
行きつけのトヨタカローラ店宛てに
発送してもらって、
取り付けたのは
カローラ店のエンジニア。
この写真を撮ったのは
そのあとウチの彼女と行った
ラーメン店の駐車場である。
(そもそもランクルは
カローラ店ではなく、
トヨタ店取り扱いだったのだが…)
純正サイドラダーの初使用は、
ルーフテントの
コロンブスヴァリアントを購入、
ルーフに設置した日に、
道の駅庄和で車中泊をしたとき。
この写真でもわかるように、
サイドラダーは、
道の駅やPA、SAなどの
駐車場では、
隣に他の車がいたら、使えない…
という大きな欠点がある。
だから、この、
オーバーランドOVERLAND
のようなタイプのルーフテントは、
キャンプ場か、「ウィルダネス」
(…ウィルダネスとは、
「荒野」というほどの意味で、
かつての「アウトドアシーン」では
よく使われていた言葉だ…)
…以外の、駐車場での車中泊では、
よほどガラガラでないと、やれない…or
やりにくい??…のではないだろうか。
だから、気の小さいオレは、
ルーフの左右前後に
はみ出すタイプではない、
コロンブスヴァリアントを選んだのである。
さて、そもそも、サイドラダーは、
リアラダーに比べると、
立てかけてあるだけなので、
安定感がない…
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しかし、リアキッチンをやるには、
タープのピッチングが終わった後に
リアラダーが使えなくなることは、
許容しなければならない…
ただ、それにしても、
タープを二枚、張るのは面倒だ…
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そんなことを考えていたときに、
これを見つけた。
スランバージャックロードハウスタープ。
さすが、アメリカン・ハンター御用達ブランド。
オフロード四駆に
ぴったりの風情じゃないか!!
衝動的ポチリタイ症候群に襲われ、
あやうく、フィールドオンステージ
一回分以上の予算を食うところだった。
でも、このような商品説明の写真以外だと、
美しいピッチングの姿が見つからない。
ピシッッ…と張るのが難しいようだ。
それに、実際の有効面積が
焚火タープTCレクタほど、広くない。
ちなみに焚火タープTCレクタのサイズは、
420cm×480cmである。
さらに、スランバージャックの
ファブリック素材は、
難燃処理をしていない、
68D Polyester 。
下で焚火をするのは
やめたほうがいい。
ところが、だったら
焚火タープTCレクタを
今までのように
サイドタープとして張るのではなく、
リアに張ればいいんじゃないか!?
…ということに、気が付いた。
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2019 8.20
そういうわけで、再度、
予定をムリヤリ調整して、
内山牧場にオンステージしたわけだ。
そしたら、天気は悪くないけど、
強風が…という、
タープピッチング検証キャンプとしては、
最悪のコンデションだったわけである。
しかしタープの試し張りを目的に、
強風のツンデレ内山牧場に
オンステージするんだから、
どんなに風が吹こうと、
タープを張らない
…という選択肢はあり得ない。
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2019 10.5
2019/10/06
そこで、悪戦苦闘の末、
焚火タープTCレクタを
張り終えたのである。
その後、夕食(≒夜食)をとってから、
ルーフテントに潜り込んだが、
ふと、夜中に気が付いてみると、
強風で雲がブッ飛ばされたのか、
めったに見えない、
星空が出現!!
画面右下の明るい夜空は
長野県佐久市方面である。
★訂正・下仁田方面でした!!
では、最後に、
リア・焚火タープピッチングの写真を
紹介しておく。
朝の風景も、今までにない
不思議な朝焼けだった。
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では次回、「リア焚火タープ」…の
ピッチングを中心に語ろうかと思う。
To Be Continued
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