ツンデレ娘のほほえみⅤ ~内山牧場・第2日 大失敗! 真っ黒こげの薪ストオーブン料理 そして霜だらけのビショヌレ撤収~

eco2house

2020年11月14日 11:29

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今回のキャンプ、
テーマは「お手軽にできるキャンプ飯」。


★参考前記事
2020/11/13


そこで、
鶏もも肉を切って、持っていき、
スキレットの中で下処理したら、
そのスキレットごと
「薪ストーブオーブン」に入れるだけ…
という、オーブン料理にチャレンジした。


この料理に使う
調理器具はスキレットと
スパチュラだけ。


スキレットが食器になるから、
洗い物は少なくて済む。


ところが結果は…!!


************
最初の写真は、
鶏もも肉とセロリを切って
下味をつけたところ。


続いて、カットドライトマトで
風味を足して…



濃厚リコピンという
トマトジュースをソースに。



よく混ぜ合わせたら、
200℃ほどの
薪ストーブ燃焼室に置いた
ゴトクの上に、スキレットを投入。


これは数分経って
様子を見たところである。


もうあと数分だな…



このちょっとの時間を有効利用しようと、
写真を撮りにフィールドに出た。





デジ一眼の立派なカメラを持った
初老の紳士と
奥様とおぼしい上品な女性が
二人で並んで、
荒船山と対峙している。


とてもいい感じの二人である。

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コスモス園の方に足を運ぶと、
今シーズンの株は引き抜かれ、
来シーズンに向けた準備が終わっていた。

 


2年前、9月末の
ベストシーズンに訪れた時の
様子である。


でも、濃霧だった。

 



*************


さて、ここでふと気が付いた。


薪ストオーブンの中に、
スキレットを長く入れすぎ
じゃないか!?



大急ぎで戻ったが…


手遅れだった。



食べられる部分を探す。



焦げた部分は切り落として…


まあ、そこそこの部分はあった。


焦げ臭くてうまくはないけど…


そして、
食べられない
炭になった部分は
スパチュラで、こそげとる。



ちゃんと「育てている」、
キャストアイアン製スキレットだ。


大体きれいになった。



でも、なんだか心が折れて、
何か適当に食べて、
ごまかした気がする…

 



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夕方4時ごろ…


昨日は、
なんだかんだと作業をしていて、
夕暮れの写真を撮りそこねた。


はやめにやるべきことをやろう。


まず薪ストーブの撤収。


これは、
明日10時の撤収時間に
間に合わせるには、
明日朝の薪ストーブ点火は
できないためだ。



ここ内山牧場では
ゴミはすべて持ち帰り。


燃えさしも灰もすべてだから、
結構つらい。


薪ストの中の灰も含めてすべて、
火消壺に入れる。


これは、次回、薪ストを使うときに
燃焼室に置く灰になるのだ。


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そして、明日朝に霜が降りて
ランクルもルーフテントもタープも、
すべてガチガチになる。


翌日、朝の
ランクル70のフロントガラスも、
見事に凍り付いていた。




ゆえに、
たとえ晴れたとしても、
朝10時に乾燥撤収は
不可能であるから、
エアフレームテントも撤収して、
タープだけにしておきたい。


なお、ルーフテントは、
たとえビショヌレ撤収でも、
公園の駐車場で乾かせる。


…というわけで、薪ストーブを片付け、
夕闇が訪れる前に、
エアフレームテントも、
撤収した。


そして太陽の撤収、逢魔が時を待つ。


時間がやや戻って、
エアフレームテントと薪ストは、撤収前。




こんなに雲量が多くて、
夕暮れの太陽は撮れるのか…


撮れるときもある!!


かつて、それまでの経験では
絶対に撮れない条件で、
払暁の空、朝の要綱に染まる空を
撮影できたことがあるのだ。


2019年秋…



これだから、撮影の時は
ほぼ徹夜になってしまう。


今回の最後の逢魔が時(夕焼け)と
翌朝、払暁の景色(朝焼け)…


この二つを
今シーズン最後の内山牧場のレポ、
最後の記事でお伝えしようと思う。


************


では今回はこのへんで。


ご訪問、ありがとうございました。



★前の写真

2020/11/13


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