夏のツンデレ内山牧場滞在記2. ~キャンプキッチンにワーカーズオカモチⅡがデビューした日 そして三品のディナーを~

eco2house

2019年08月28日 17:46




ワーカーズオカモチⅡ…

収納した主役の「道具」は
使えなかった…

でも、ウチに来た
オカモチ君が
フィールドデビューしたことに
変わりはない。

だから、使ってみた感じ
…についても記録しておく。

キャンプレポからは、
ズレるけど…


**********
コイツがウチにきたのは6月。

まさか、その後ずぅ~ッと
フィールドに出られないとは
みじんにも思ってない頃だった…



想像以上に、デカくて重い…

…失敗したか?

スパイスについては、
もうフィールドデビューが済んでる
ソルム スパイスボックスが
ジャストサイズだ…

ぶっちゃけた話、
調味料収納としては
 一般的には
スパイスボックスで十分だろう。

大きくて重いオカモチⅡを
わざわざスパイスボックスにする
必要は、通常、ない。



じゃあ、なんでオレが
オカモチ君を…というと、
亡き母の遺品である
TAYLIテイリの
コーヒーサイフォンを
安全に持ち出したかったから。

@森のまきば 2017 6.09


このときは割らないように
収納と運搬に、
スゴーく気を使ったんだ…


ちなみに、この写真、
サイフォンフラスコの
後ろに隠れているボトルは
アルコールランプの燃料として
いつも持ち歩いている
ポーランドのウォッカ、
スピリタスだ。
アルコール度数は
96度ほどなので
80%ほどに
水で薄めれば
燃料としてだけでなく、
キズの消毒にも使える。

慎重に舐めてみると、
ちゃんとほのかに
ポーランドの大地の香り、
穀物の甘い匂いがする。

ただし飲んではいけない。
激しくむせる!

注意深く、「舐めること」が大切。

タバコ厳禁なのは
言うまでもない。

引火するゾ。

それにしても
試薬一級アルコールとは
明らかに違い、
穀物の香りが感じられるのは
不思議だ…


…というわけで、
今回のキャンプ用に
いろいろと詰め込んで
リビングの端っこに置いてある
オカモチ君とスパイスボックス。

スパイスや調味料の類は
スパイスボックスに。



ゆえにオカモチには
テイリサイフォン、
アルコールランプ、ハンドミル、
グリーンビーンズ、炒り器、
ローステッドビーンズ、
…などの珈琲関係一式。

そしてナイフ、包丁、
カトラリーなどの
調理用具一式、

アメリカンなお菓子も乗ってるけど、
チョコレートチャンクピザも、
今回はパスになってしまった…


とにかく、
このワーカーズオカモチⅡの
収納力は抜群である。

ただし、重い。
とにかく大きくて重い…けど…


*********

さて、夕食の準備だ。

今回は三品。


まず、
ウチの彼女直伝の(?)枝豆。

豆自体は、
新鮮だけど、普通の枝豆。

ポイントは茹でないことだ。



カンホアの塩を使い、
ダッチオーブンで蒸して
カラ煎り。

☆Per favore clicca!!

枝豆一パックは
一人では多すぎたので、
目の前で幕営していた
ベテランソロキャンパーの
MMさんにおすそ分け。

でもちょっと時間が遅くて、
ピザやアヒージョなど
他の料理もあったけど、
彼はおなかいっぱいに
なった後だし、
あまり時間が取れなかったんだ。

…残念。

写真は、ともに突然の突風・豪雨を
乗り切った直後の
MMさんのサイト。

神速設営・撤収だった…




下の写真は、翌朝のようす。

このブログを読んでいると、
最初にご挨拶に行ったときに、
話してくれた。

うれしかったな…


次は恒例のピザ。
オレのキャンプ飯だと
ピザが主食である。

毎日食べることはないが、
簡単でウマくて
ごちそう感がある。

あらかじめドゥを
つくって持っていけば
ラクチンだし。

イタリアンなコナモンだから、
自作の生地以外の選択肢は、
オレにはない。


強力粉:薄力粉:湯=5:1:3

今回はコーンミールも
薄力粉と同量、加えて、
ドライイーストと塩を
1/50の質量、加える。

打ち粉は
後始末が大変なので
かわりにオリーブオイルを加えて
ビニール袋内で捏ねると、
ボーッとしながらでも
簡単にドゥができる。

それを1枚分ごとに
ビニール袋に密封して冷凍。

だいたい、一枚当たり
100~120g。

必要な個数、
オルカに放り込んでくると、
0℃に解凍されるから、
キッチンテーブルに出しておいて、
あったまったら伸ばす。



今までは麺棒を
使っていたのだが、
今回からは手びねりで。

フェイスローラーとやらを
ウチの彼女が100均で
見つけてくれたので
使ってみた。



トマトソースは使わず、
先日、収穫したフレッシュバジルで
彼女が仕込んでくれた
バジルソースを使った
ジェノベーゼピザ。

具は、ミニトマトと海老とチーズだけ。



ところで
ウチのジェノベーゼ
(バジルソース)には
プランター一つで栽培した
フレッシュバジルを使う。




このとき冷凍保存できたのは、
約450gほど。

この他に取り分けた
つくりたてのジェノベーゼを使って、
ウチの彼女が
パスタとチキンの夕食を
作ってくれた。

冷凍したのは、適量、
バキッと折って使う。

今回のキャンプにも
そうやって持ってきた。


ディナーの三品目は、
失敗しようのない
定番キャンプ飯、
(残りの)海老とアヒージョと
マッシュルームとブロッコリー…を。





枝豆のおすそ分けに行ってから、
長男が誕生日に
贈ってくれたビールを開けて
ラッパ飲みしたけど、
写真を忘れた…

なお、ピザのドゥも、
まだ余ってたんだけど、
持ち帰って、翌日の夕食になった。


夜のとばりが降りてきて、
でも幸いなことに、雨は
深夜まで降らないようだ。



曇りではあるが、
雲高が高く、
雲の中には入っていない。

…つまり、霧でもない。

うまくすると、
雲の間から星空が
見えるかもしれない。


このあとの焚火タイム、
ちょこっとだけ
星々と逢えて、
ルーフテント・コロンブスヴァリアントで
ウィスキーのラッパ飲みをして
おやすみなさい!!

…という話は、
また次回にしようかな。





To Be Continued



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