テラスで咲くしだれ桜と、木製ランタンスタンドの逸品・錘櫻(シダレ桜) ~室内でも使用中!~
写真は2fテラスで咲く枝垂桜と
内山牧場キャンプ場再開初日にフィールドデビューした
ランタンスタンド・シダレ桜。
満点の星いっぱいの夜空の下で
明るすぎないランタンのひかりでのキャンプ…
ひかりと共にある陰翳が存在する日本の自然、
そんな日本のフィールドに似合う
ランタンスタンドを探していた。
そうしたら、見つかったのは、
もしかしたら日本より日本らしい、
台湾の、ガレージブランドの逸品だった。
BLACK DESIGN
錘櫻(注・日本での商品名:シダレ桜)
…である。
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内山牧場キャンプ場の再開の日、
ちょっと早めの夕食の準備が整って
まもなく夕暮れの逢魔が時…
暗くなる前に、
ランタンの「試運転」のつもりで、
火を入れた。
サイト前に転がしてあるのは
焚き火用の薪である、
ガラ袋入りのプレカットヒノキ材。
焚火の準備をしていたのだが、
この後、急速に天気が悪化してしまった。
やがて…
完全に雲の中状態の濃霧である。
焚火はあきらめて、
霧対策のランクル車内撤収に踏み切った。
でも、シダレ桜は、
晴れることを期待して
後回しにしたら、
うっかり忘れて、
翌朝にはビショヌレに…
しかし、
実はもっと前に、
自宅2Fテラスでデビューしていたのだ。
シダレ桜との出会いを、
写真を中心に語ってみたい。
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南側テラスのガーデンテーブルに
ケースごと出してみた。
でもちょっと手狭なので
東側テラスカウンターに移動。
このとても出来のいい、
人工レザーのケース、
収納袋は、本体に付属している。
本体並みの価格がする
国産高級ランタンスタンドもあるけど、
シダレ桜は何本もの分割になっているから、
ケースの存在は必然である。
そして、小物の入る、ポケット付き。
ヌメ革でできたものは、
ガイラインを通して、転倒防止に用いる。
大型のランタンを吊るした時に、
逆方向に引っ張るための道具だ。
黒い楔は、
スタンドの最下部で、
ハンマーで打ち込んで用いるのだが、
実は、帽子のような部品がある。
これを被せて、ハンマーリングを行う。
もしこの「ペグ」の頭がつぶれると、
ウッド部分はねじ込み式なので、
繋げなくなってしまうためだ。
中央のねじ棒を
このねじ穴にねじ込んでつなぐ。
そして一番上部の、
特徴的な「しだれる枝」の部分を…
固定の仕方で、しだれる枝の、
角度を決めることができる。
ちょっと明るいけど、
火を入れてみた。
そういえば、
こんな「山系」のランタンスタンドも
仲間入りさせたんだっけ…
フィールドデビューも、さりげなくしてある。
高さが、ディナーテーブルの高さを
程よく照らすのに
ピッタリである。
そこで、
フレンチブルーのガスタンクがステキな、
キャンピングガスの
L470専用にしようかと考えている。
森の牧場オートキャンプ場 2017 12.23
2Fテラスの枝垂れ桜を、
3Fベランダから
見下ろしてみた。
この、BLACK DESIGNのランタンスタンドは、
土を固く入れたプランターに刺してある。
その足元に、いままでバラ選定作業用の鋏を入れる
オーダーメイドの革製ポシェットが置いてあるのだが、
いまは、焚き火用の道具を
身に着けておくようにした。
小枝を切断して焚き付けをつくるときに使う、
ラチェットタイプ剪定鋏。
特注のレザーケースに入れた、
soto スライドガストーチ。
ハンドルネーム入りです。
これも焚火の焚き付けづくりに使う、
バタフライソー。
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そうこうしているうちに、
逢魔が時…になってきた。
八角形ガーデンテーブルに
ルミエールとヱビスを用意して、
お花見の準備をした。
フィールドで星空を見上げるための
椅子も用意した。
この時見上げるものは…
枝垂れ桜である。
シダレ桜の枝で
存在感を主張する
二つのハリケーンランタン。
しかし、ここを彼らの常なる居場所に
するわけにもいかない。
そこで、リビングの傍らに、
根を張ってそこに棲める場所をつくった。
今年上半期…といわず、
たぶん、
「ECO2HOUSEキャンプギアチーム」の中で、
輝きをいつまでも失わない
ステキな道具であり続けることだろう。
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シダレ桜への想い、
まだ語り足りないけれど、
かけがえのない相棒…の一つになってくれるだろう。
では今回はこのへんで。
ご訪問ありがとうございました!
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