エアフレームテントに薪ストインストールして紅葉狩りキャンプ ~もみぢの絨毯・微睡の森NAPi[1]~
★この記事は2020年11月5日~7日にかけてのキャンプレポです。
もみぢを愛でるキャンプは
何年ぶりだろう…
11月上旬、NAPiの森の、
彩づいた樹々に逢いに行った。
今回の幕は、
Kampa Brean 4 Classic
Air Pro Inflatable Tent 2017
いわゆるエアフレームテントである。
グラウンドシートを敷いて、
その上に収納カバーから出した
テント本体を転がす。
そして…
************
今回がデビューとなる、エアポンプを接続。
★関連記事
2020/01/05
ソロキャンプなのに
この4人用エアフレームを張るのは、
タープを省いて、
薪ストをインストールするときが多い。
************
テントの目鼻がついたところで、
朝飯と昼飯を兼ねた
「ブランチ」として、
「紅葉みたいな彩の
ピクルスと豆の彩マリネを、
レタスでくるんだサラダ」
…と、
「赤い野菜のルバーブジャムを
イングリッシュマフィンに
たっぷり塗ったジャムサイド」
…を。
ところでこのルバーブジャム、
ウチのパントリーの奥から出てきた
たぶん、とっておきの品…だった、
賞味期限2015.09.13の品…
なぜか、
いとしの彼女の誕生日と
同じ月日が
賞味期限のジャムである。
もともとが保存食である
ジャムなんだから、
大丈夫…と、考えて
食べちゃったけど、
たぶん問題なし。
たぶんってのは、
新鮮なルバーブのジャムを
食べたことがないからだ。
ルバーブ(大黄) Wikiより 青い葉は、有毒のこと…
「紅葉みたいな彩の
ピクルスと豆の彩マリネを、
レタスでくるんだサラダ」
…という長ったらしい
名前をつけたサラダは、
こんな風にレタスそのもので
くるんで食べる。
ピマルスの酸味が
ドレッシング代わりになるから、
汁っ気がなくて、
サラダボウルを汚さず、
洗い物も生じない。
この、洗い物が生じない
…っていうところが
ミソである。
キャンプという非日常のときには、
いわゆる「家事」は、
最小限にしたい。
だから食事の洗い物は
最小限になるよう工夫する。
洗剤は、ここでは使わないようにして。
エコだろうとなんだろうと、
界面活性剤は
市販されている合成洗剤は、
自然界には存在しない。
石鹸だって
高級脂肪酸のアルカリ金属塩」。
生分解性があったとしても、
分解されるまでの間、
そこにいる微生物に
害を与える。
だから、
病原菌、ウイルも死ぬから、
にんげんにとっては、
「衛生的」なのだ。
つまり、使う洗剤のタイプより、
まず問題になるのは、
使用量である。
つけ置き洗いなら経済的だし、
つけ置きしている間、
他のことに時間を使える。
ドイツの洗剤は
このような使い方を想定している。
だが、使わないに
越したことはないんだ。
************
************
お腹も落ち着いたので、
エアフレームの中に、
薪ストーブをインストールしよう。
薪ストーブは、
小樽で「生活の道具」として
長く愛されてきた
新保製作所のFIRE SIDEである。
ストーブのインストール・メソッドで
俺のやり方が
普通でないのは、45度エビ曲がりで
斜め45度でエアフレーム前面ドアから
煙突を出すことである。
煙突は、水平に出した長さの倍、
垂直に伸ばさなければ…
といわれている。
しかし、下記、直角二等辺三角形の
B-C + CA と伸ばすより、
斜辺のB-Aの方が、
(1+1)>√2≒1.4
…であるから、煙突の長さロスが小さい。
************
12月は、細切れの時間を
つなぎ合わせて、
クライミングローズの
冬季剪定・誘引を続けている。
北側と玄関前を終え、
東側2Fテラスが
やっと終わろうとしている。
でも、東側は、メインとなる、
地植えのボーダーガーデンなので、
まだ何日かかかるだろう。
そして、2F南側テラスの
イングリッシュローズたち。
さらには2F南側中央テラス、
中庭と、西側通路。
今年中に終わるか、
微妙になってきた。
ブログ記事も、ひとつ書くのに
何日かかかってしまうのだが、
なんとか2020年の残りの記事は
仕上げたいと思う。
…無理かな…
実は先日、
文献調査して報告を書く必要があって、
がんばって、ドイツ語とも格闘しながら、
3日もかけてしまった。
(自動翻訳は役に立たない…)
挙句のはて、真意を伝えられず、
大失敗だった…
かなりヘコんだ。
しかし、言葉に消しゴムは使えない。
さて、今日も雑念を振り払って、
薔薇たちとの語らいだ。
花を咲かせたい位置を想定しながら、
蔓の剪定誘引をしていく…
いわば、未来を想定して
蔓と、咲く花で絵画を描く…
Before
After
それがロザリアンの醍醐味
…でなければならないんだ。
苦手な「ことば」でではなく、
薔薇の花で語れたら、
一生懸命、世話の、
しがいがあるんだけどな…
************
では今回はこの辺で…
ご訪問ありがとうございました。
できるだけ早く、次の記事をupします。
…でも、「今年」の区切りに
こだわる必要は、
必ずしもないな…
ゆく河の流れは絶えずして、
しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、
かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。
~鴨長明 方丈記より~
さあ、薔薇たちのところへ行かなきゃ!!
◆前の記事
関連記事