キャンプをやめた理由

eco2house

2017年07月30日 16:53

「私が二度とキャンプに行かないと決めた理由」という記事が1つだけの
「キャンプはこりごり」というブログ
ルーキーランキングにありました。



子育てが終わって「ふたりぼっち」になり、妻と二人のキャンプを再開した私は、
このブログをお書きになったお母さんが、
どんな気持ちで、何のためにこれをupしたのだろうと、
しばらくの間、考え込んでしまいました。



私たちの「あの頃」、みんな小学生だった息子たち三人をつれて家族5人で、
春と秋にキャンプ、夏には海でスキンダイビングを教えたり・・・。
息子たちに、いろんな体験をさせてあげようと一生懸命でした。

これは今、ファミキャンをお子さんたちとともに家族でやっている方たちの、
同じ思いなのではないかと思います。



長男が中学生になり、部活動で土日も学校に通うようになって、
家族全員が一緒に動くのがなかなか難しくなって、
それを理由に、第1期ファミリーキャンプをやめました。

いや、明確に「やめよう」と決めた覚えはありません。
気が付くと、キャンプに行かなくなっていた・・・というのが正しい。



もし、キャンプが楽しくてしょうがなくて、次男・三男、そして妻、
なにより部活に一生懸命だった長男が、

「またキャンプに行こうよ!!」

・・・と言ってくれさえすれば、
ファミキャンをやめることはなかったのだろうと思います。



私自身、「子供たちのために」という思いが、実は言い訳のようになって、
自分自身、楽しみ切れていなかった・・・のかもしれない。



冒頭で紹介したブログを読ませていただいて、妻と話しました。



「オレもあの頃、勝手だったよね。きっと・・・」

「・・・うん・・・。
 ・・・そうだね・・・。
 事前準備の食材調達も、
 帰ってきてからの機材メンテも、アタシ、大変だったもの。
 ブログを書いた人のキモチ、わかるな。
 私はあの頃、専業主婦だったから、
 なんとか付き合えていたんじゃないかと思うよ。」

「うーん、キャンプに行ってた時も、楽しくはなかった?」

「子供たちと遊んでいるとき、たとえば長瀞でカヌーポロをやったり、
  シーズン最後で食べ放題だったブドウ狩り、栗や胡桃を拾ったり、マス釣りをしたり・・・。
 子供たちの笑顔を見てるのはうれしかったけど、
 私はご飯ばっかりつくっていたような気がするな。」


・・・そうです。
私たちも、決して家族みんなが、
キャンプで楽しんでいたとは言えなかったのかもしれない。


実はこの妻の話、はじめて聞いたわけではないのですが、
あのブログ記事を読んだ後だったので、胸にグサリと何かが刺さりました。



これをお読みいただいているみなさん、
特に女性キャンパーの方々、教えてください。


なぜ、キャンプにいくのですか?
キャンプで楽しいことって、なんでしょうか??


われながら、こんなこと、
愚問だとは思いますが、ぜひ、よろしくお願いいたします!!



それを読ませていただければ、私だけでなく、
元気づけられたり、考えさせられたりする誰か
・・・も、いらっしゃるのではないかと思うのです。


私も、妻と二人のキャンプ、
もっとふたりで楽しめるようにしたいなぁ。
「子供の笑顔」は、もうないんだけど。



どうぞよろしくお願いいたします!




ご訪問ありがとうございました。


それでは元気を出して、次の記事も書かせていただきます!!

7月に続いて8月も、仕事の関係もあって、
キャンプに行くことが絶望的になってしまったeco2houseでした・・・。

















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