私たちの「あの頃」、みんな小学生だった息子たち三人をつれて家族5人で、
春と秋にキャンプ、夏には海でスキンダイビングを教えたり・・・。
息子たちに、いろんな体験をさせてあげようと一生懸命でした。
これは今、ファミキャンをお子さんたちとともに家族でやっている方たちの、
同じ思いなのではないかと思います。
長男が中学生になり、部活動で土日も学校に通うようになって、
家族全員が一緒に動くのがなかなか難しくなって、
それを理由に、第1期ファミリーキャンプをやめました。
いや、明確に「やめよう」と決めた覚えはありません。
気が付くと、キャンプに行かなくなっていた・・・というのが正しい。
もし、キャンプが楽しくてしょうがなくて、次男・三男、そして妻、
なにより部活に一生懸命だった長男が、
「またキャンプに行こうよ!!」
・・・と言ってくれさえすれば、
ファミキャンをやめることはなかったのだろうと思います。
私自身、「子供たちのために」という思いが、実は言い訳のようになって、
自分自身、楽しみ切れていなかった・・・のかもしれない。
冒頭で紹介したブログを読ませていただいて、妻と話しました。
「オレもあの頃、勝手だったよね。きっと・・・」
「・・・うん・・・。
・・・そうだね・・・。
事前準備の食材調達も、
帰ってきてからの機材メンテも、アタシ、大変だったもの。
ブログを書いた人のキモチ、わかるな。
私はあの頃、専業主婦だったから、
なんとか付き合えていたんじゃないかと思うよ。」
「うーん、キャンプに行ってた時も、楽しくはなかった?」
「子供たちと遊んでいるとき、たとえば長瀞でカヌーポロをやったり、
シーズン最後で食べ放題だったブドウ狩り、栗や胡桃を拾ったり、マス釣りをしたり・・・。
子供たちの笑顔を見てるのはうれしかったけど、
私はご飯ばっかりつくっていたような気がするな。」
・・・そうです。
私たちも、決して家族みんなが、
キャンプで楽しんでいたとは言えなかったのかもしれない。
実はこの妻の話、はじめて聞いたわけではないのですが、
あのブログ記事を読んだ後だったので、胸にグサリと何かが刺さりました。
これをお読みいただいているみなさん、
特に女性キャンパーの方々、教えてください。
なぜ、キャンプにいくのですか?
キャンプで楽しいことって、なんでしょうか??
われながら、こんなこと、
愚問だとは思いますが、ぜひ、よろしくお願いいたします!!
それを読ませていただければ、私だけでなく、
元気づけられたり、考えさせられたりする誰か
・・・も、いらっしゃるのではないかと思うのです。
私も、妻と二人のキャンプ、
もっとふたりで楽しめるようにしたいなぁ。
「子供の笑顔」は、もうないんだけど。
どうぞよろしくお願いいたします!
ご訪問ありがとうございました。
それでは元気を出して、次の記事も書かせていただきます!!
7月に続いて8月も、仕事の関係もあって、
キャンプに行くことが絶望的になってしまったeco2houseでした・・・。