2021年06月06日
内山牧場の蒼空に曳かれた「ひこうき雲」はまるで澪のように ~今季初のツンデレ内山牧場⑦~
【記事のキャンプは東京への緊急事態宣言発出前です】
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2021/05/29
【この記事は前の記事の続きですが
3時間ほど時間を進めています】
[12] 蒼空にひこうき雲を曳いて
ツンデレ内山牧場での今季初キャンプ、
2日目の午後、ふと空を見上げた時、
飛行機雲が見えた。
ジェットエンジンの轟音は、
聞こえなかった。
雲のない蒼空…
まるで広い海を押しわたっていく、
小さな船の航跡、
澪 (みお) のようだった。
************
力強く、小さな自らの存在を
大空という海に残して
駆け抜けていく飛翔体だった。
荒井由実16歳の時のメロディと歌詞…
ふと、メロディと歌詞が
心の中に流れ、
荒井由実の亡くなった友への
想いが溢れ出す。
しかし、荒井由実が
中学生の時に見た、
空を登っていく
「彼」とは違っていた。
内山牧場で見た雲は、
ゆらゆらとかげろうとともに、
「登っていく」…のでは、なかった。
滑らかに、力強く、
蒼空という海を渡っていく船が
自ら創り、残していく、
力強い澪 (みお) のようだった。
あと何年後かわからないけれど、
いつか天という空に登るとき、
俺は大海原を押しわたる
小船のように、
その世界で「生きて」ゆきたいと思った。
************
白い坂道が空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとり
あの子は登っていく
何もおそれない、そして舞い上がる
空に憧れて
空をかけていく
あの子の命はひこうき雲
高いあの窓で あの子は死ぬ前も
空を見ていたの 今はわからない
ほかの人にはわからない
あまりにも若すぎたと ただ思うだけ
けれど しあわせ
空に憧れて
空をかけていく
あの子の命はひこうき雲
************
では今回はこのへんで…
ご訪問ありがとうございました。
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改名前の内山牧場、最高の夜明けをルーフテントを積んだランクル70とともに ~空気の澄んだツンデレフィールドに ⑥~
月光に浮かび上がる荒船パノラマキャンプフィールドの夜 ~強風だけど空気の澄んだツンデレフィールドに ⑤~
絶品の「レトルトカレー」はカレー味の牛モツ煮込み! ~強風だけど空気の澄んだツンデレフィールドに ④~
夕暮れのブルーアワーに ~ツンデレフィールド・荒船パノラマキャンプフィールド(旧:内山牧場キャンプ場)③~
内山牧場キャンプ場 名称変更前、最後の絶景キャンプ ~強風だけど空気の澄んだツンデレフィールドに ②~
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Posted by eco2house at 21:02│Comments(4)
│荒船パノラマキャンプフィールド 旧・内山牧場キャンプ場
この記事へのコメント
こんばんは♪
標高のある場所から見上げる雲のない蒼空
最高なデレな一面で荒井由実が頭の中に流れる♪
いいですね~
偶然にも、年代の古い代車に乗って
古い曲を聞き始めてばかりで、
荒井由実の「COBALT HOUR」で朝焼けを見たいと、
でも、日の出が早くて起きられません(^-^)
すっかり日が昇った通勤で流しています。
昔の歌詞は、
単純でわかりやすいのに心に響きますね~。
標高のある場所から見上げる雲のない蒼空
最高なデレな一面で荒井由実が頭の中に流れる♪
いいですね~
偶然にも、年代の古い代車に乗って
古い曲を聞き始めてばかりで、
荒井由実の「COBALT HOUR」で朝焼けを見たいと、
でも、日の出が早くて起きられません(^-^)
すっかり日が昇った通勤で流しています。
昔の歌詞は、
単純でわかりやすいのに心に響きますね~。
Posted by SORA at 2021年06月08日 19:39
◆SORAさん こんばんは。
>標高のある場所から見上げる雲のない蒼空
>最高なデレな一面で荒井由実が頭の中に流れる♪
>いいですね~
写真では今一つ、伝わらないかもしれないのですが、
あの蒼い空をかき分けていくような力強さを
感じました。
それはたぶん彼女の感じた「彼が上っていく」のとは
違った意味を感じることができる
風景だったのではないかと思います。
>偶然にも、年代の古い代車に乗って
>古い曲を聞き始めてばかりで、
>荒井由実の「COBALT HOUR」で朝焼けを見たいと、
>でも、日の出が早くて起きられません(^-^)
>すっかり日が昇った通勤で流しています。
冬でしたら日の出もゆっくりでしたね。
それにしても通勤でというのも素敵です。
私は時間を気にしてしまって、
いつもFMです。
>昔の歌詞は、
>単純でわかりやすいのに心に響きますね~。
ある意味、分かりやすい言葉で語りかけてくる歌詞が
多く見られ、支持されたということでしょう。きっと…
>標高のある場所から見上げる雲のない蒼空
>最高なデレな一面で荒井由実が頭の中に流れる♪
>いいですね~
写真では今一つ、伝わらないかもしれないのですが、
あの蒼い空をかき分けていくような力強さを
感じました。
それはたぶん彼女の感じた「彼が上っていく」のとは
違った意味を感じることができる
風景だったのではないかと思います。
>偶然にも、年代の古い代車に乗って
>古い曲を聞き始めてばかりで、
>荒井由実の「COBALT HOUR」で朝焼けを見たいと、
>でも、日の出が早くて起きられません(^-^)
>すっかり日が昇った通勤で流しています。
冬でしたら日の出もゆっくりでしたね。
それにしても通勤でというのも素敵です。
私は時間を気にしてしまって、
いつもFMです。
>昔の歌詞は、
>単純でわかりやすいのに心に響きますね~。
ある意味、分かりやすい言葉で語りかけてくる歌詞が
多く見られ、支持されたということでしょう。きっと…
Posted by eco2house at 2021年06月09日 07:59
ユーミンとわ懐かしい ^^;
真っ青な空に真っ白な飛行機雲・・・
画になりますねぇ・・・ ^^
ワタシ的には翌日の天気を知る手がかりの一つ・・・ですけど、
SCW があるおかげであまり意味がなくなっちゃいましたネ ^^;
真っ青な空に真っ白な飛行機雲・・・
画になりますねぇ・・・ ^^
ワタシ的には翌日の天気を知る手がかりの一つ・・・ですけど、
SCW があるおかげであまり意味がなくなっちゃいましたネ ^^;
Posted by GRANADA at 2021年06月10日 22:33
◆GRANADAさん コメントありがとうございます。
>ユーミンとわ懐かしい ^^;
私にとっては、「それぞれのシチェーション」で
心の中で鳴り響いてしまう曲が、いくつかあるんです。
「あの頃」の歌…
>真っ青な空に真っ白な飛行機雲・・・
>画になりますねぇ・・・ ^^
全天が見渡せるフィールドにいることの
特権ともいえます。
この時のデレの特徴でもありました。
>ワタシ的には翌日の天気を知る手がかりの一つ・・・ですけど、
>SCW があるおかげであまり意味がなくなっちゃいましたネ ^^;
そうですね。
航空の湿度を推し量ることができる、
指標の一つ…ですから。
>ユーミンとわ懐かしい ^^;
私にとっては、「それぞれのシチェーション」で
心の中で鳴り響いてしまう曲が、いくつかあるんです。
「あの頃」の歌…
>真っ青な空に真っ白な飛行機雲・・・
>画になりますねぇ・・・ ^^
全天が見渡せるフィールドにいることの
特権ともいえます。
この時のデレの特徴でもありました。
>ワタシ的には翌日の天気を知る手がかりの一つ・・・ですけど、
>SCW があるおかげであまり意味がなくなっちゃいましたネ ^^;
そうですね。
航空の湿度を推し量ることができる、
指標の一つ…ですから。
Posted by eco2house at 2021年06月11日 13:31