2017年05月06日
ランクル70 (4) カーゴキャリア物語 ~圧倒的な積載量アップのために~

ランクル70は1ナンバートラック(中型貨物…)のくせに、
積載可能量(容量)は大きくありません。
前に乗っていたノアの半分とは言わないけれど、
薪ストーブ一式(多量の薪、本体、煙突、ジュウノウ・火かき棒・煙突ブラシ…などの小物すべて)
…を車内にすべて積載するのは、その体積・汚れなどの問題で、困難です。

そもそも、ナナマルは、
車幅は大きくても、車高が高くても、
車内高が小さいことやタイヤハウスが大きいことが原因となって、
車内に大きなものが積みにくい。
かといって、ルーフキャリアにはルーフテント・コロンブスが鎮座。
ただ、このコロンブスヴァリアントには、Kit Fixという、
シェルの上に大物・長尺物を積載するために
市販キャリアを装着する金具が、オプションで用意されています。

でも、ナナマルの車高を考えてみると、
とてもじゃないけど、薪ストーブなどを積むなんてムリ。
二十数年前の第1期ファミリーキャンプ時代だったら、
二十数年前の第1期ファミリーキャンプ時代だったら、
カヌーポロ艇を積もうとしたかもしれませんが…。
これについては今後連載するかもしれない(!?)、
これについては今後連載するかもしれない(!?)、
「あの頃のこと」シリーズで。
(そんなに時間、あるかな…)
それから、撤収後の薪ストーブの煙突って、
結構、においがするんですよ。
臭いか匂いかは微妙なところで、
燻製の匂いでもあるし、木酢液の臭いでもあります。
今のところ、煙突はなんとか「梱包」して車内に積んでいるけど、
来シーズンは、行きはともかく、帰りは、
外に積むスペース(行きはタキギで、帰りはエントツ)を、真剣に考えないと…。
来シーズンは、行きはともかく、帰りは、
外に積むスペース(行きはタキギで、帰りはエントツ)を、真剣に考えないと…。
というわけで、室外に積載する方法としてのルーフトップが無理となると、
あとはもう後ろしかありません。
そこで、牽引用のヒッチメンバーに装着する、
そこで、牽引用のヒッチメンバーに装着する、

でも気を付けてください!!
このカーゴキャリア、
ただこれを通販で購入して、
ポンとつけられるというようなシロモノ
ではありません。
牽引用部品である
牽引用部品である
車両に装着する必要があります。
ランクルは強度的に
ランクルは強度的に
まったく問題ありませんが、
車種によっては…。
車種によっては…。
ヒッチにキャリアを装着する手順を
写真何枚かでご紹介します。




…実はこの装着がはじめは大変で・・・。
(紙のマニュアルなんてないし、ネットで探しても見つからないし!!)
そして、後ろからのテールランプ視認性を確保するために、
車両本体と連動する、
ストップランプ、ウィンカー、バックランプなどのテールランプの、
モテッツテールキットをつけました。
モテッツテールキットをつけました。

本来は、積載物にベルトで止める形のものでしたが、
特別にカーゴキャリアに装着してもらいました。
下の写真はボートプラザコーポレーションの工場内です。
メカニックの方がひとり、キャリアの下で作業中だけど、
ほぼ、おしまい。

朝10時にナナマルを持ち込んだので、ほぼ一日がかりの作業でした。
ヒッチは、本当にがっちりしたものを
ガッチリつけていただきました。
もともとついていたアルミのリアステップを
特別にカーゴキャリアに装着してもらいました。
下の写真はボートプラザコーポレーションの工場内です。
メカニックの方がひとり、キャリアの下で作業中だけど、
ほぼ、おしまい。

朝10時にナナマルを持ち込んだので、ほぼ一日がかりの作業でした。
ヒッチは、本当にがっちりしたものを
ガッチリつけていただきました。
もともとついていたアルミのリアステップを
コの字型に加工していただくなど
キャリアが付いていないときのリアビューをオリジナルに近づけるなど、
キャリアが付いていないときのリアビューをオリジナルに近づけるなど、
細かい仕事をしていただけたと思います。
(リアステップを取り外すか、カットすればカンタン!!)
THULEのプレートは、ボートプラザの工場に転がっていた見本品です。いい具合に「エイジングされていた(…汚れていた)」ので購入しましたが、
本来は自作ナンバープレートを装着するスペースです。
ただ、このキャリアはTHULEの製品ではありませんので念のため。
キャリアの左端についている黒いものは、BIKE RAIL KIT(バイクレールキット)、
つまりサイクルキャリアです。
最初は、MTB、ロードバイクまたは買い物用ママチャリを積む予定でした。
フィールドで、カーサイドリビングを設営してしまうと、
ウチのナナマル君は、動けなくなってしまうからです。
…が、薪ストーブを使うとなると、自転車を積んでは、積載可能量が不足。
今は残念ながら取り外して、物置の中に。
早朝、自宅ガレージでの出発前の写真です。

★注意★
このような積載だと
正式なナンバーが隠れており、
現在、違法となります。
カーゴキャリアは、次の写真のように
ナンバーが見えるようにして利用してください。
追記・2021.05.08

この時、森まきの入り口の坂を
ローギア(一速)で、ついアクセルを踏み込んで一気に登り、
最後の段差で荷崩れを起こしました!!
そこで、次回より軽トラ用のゴムネットでなく、
ベルトで固定するように改良。
最後の写真は、
森まきのサイトで設営場所をほぼ決めて、
ゴムネットを外して設営に入る直前の写真です。

左のブルーの蓋が付いたケースに、薪ストーブ本体と煙突の一部、小物類が入っています。
その上の黒い物体はストーブの足。
その設営用のペグやガイラインなどの一式。
下が焚火台、チャコスタ、オーブン、スモーカー、ケトルなどの炎がらみの小物。
上に置いてあるのが、2日間で薪ストーブと焚火で使う、薪です。
実は薪の量はこれでぎりぎり。
下が焚火台、チャコスタ、オーブン、スモーカー、ケトルなどの炎がらみの小物。
上に置いてあるのが、2日間で薪ストーブと焚火で使う、薪です。
実は薪の量はこれでぎりぎり。
他の燃料にするのではなく、もっと効率的に薪を使う方法を
検討しています。
・・・・・
先程、通販で北海道から生ラム肉がついたので、
今夜は庭で、帰省中の次男と3人で、
「薪ストーブを、薪を使わずに使って」、
ジンギスカン鍋です。
デュオキャンプで、
薪ストーブをクッキングツールとして使うためのリハーサルを兼ねて…。
デュオキャンプで、
薪ストーブをクッキングツールとして使うためのリハーサルを兼ねて…。
ご来訪いただき、ありがとうございました。
(つづく)
(つづく)