2019年04月17日
黒光りするピカピカの薪ストーブにしよう! ~簡単で効果的な薪ストメンテ!! オリーブオイルとストーブポリッシュ~

日に日にあたたかくなり、
キャンプで使っていた薪ストーブも、
ごくろうさん!!…と手入れをして
来シーズンまでしまっておく
季節となりました。
そこで今回は、
私が使っている薪ストーブ
新保製作所の
角型三面窓付 FIRE SIDEの
お手入れ方法を
ご紹介させていただこうかと思います。
*********
今までは、湿気除けに、
オリーブオイルでストーブ全体を
拭いておくようにしていたのですが、
ちょっと値の張る、
ストーブポリッシュというモノも
使ってみました。
ではまず、オリーブオイルです。


オイルで濡れているとムラがありますが、
オリーブオイルは乾性油なので、
そのうち落ち着いてきます。
極端な厚塗りをしない限り、
べたべたになることは、ありません。
でも、黒い色に深みが出ることはありません。
ただし、この方法の大きな欠点があります!!
テント内でオリーブオイル処理をした
薪ストーブに火を入れると、
乾いたオイルが熱によって
酸化分解した匂いが
立ち込めてしまうのです。
ただ、これはスキレットや
ダッチオーブンでも、
同様なんですけど…
むろん、このにおいに毒性はないけれど、
気になる方は気になるでしょう…
ただ、このことは、
鉄板表面に塗ったオイルは
ほぼ完全に除かれる…
ということも、意味しています。
******
それでは、ストーブポリッシュについて。

もともとは室内で使う、
鋳物ストーブ用のワックスですので、
ちょっとお高め。
68mLのチューブで¥1,600(税別)。
一回の「施工」で三分の一から半分、
使います。
右側がストーブポリッシュ。
左側は、同時に購入したLOCTITE(ロックタイト)
焼き付き防止潤滑剤です。
ところで、
オリーブオイルで拭いているだけでも、
この程度の状態には保てます。

でも黒々とした艶は、出ないのです。
******
では、具体的な作業手順を。
まず前面扉のガラスを外して
磨いておきます。

側面のガラスは、ちょっと面倒なので、
内側から磨いた後は
テープでマスキング。

ポリッシュを塗ってから、
新聞紙などで乾拭きすると…

軟らかい刷毛がなかったので、
ウエスで塗らざるをえなかったせい…
だと思われるムラが
できてしまったけれど、
まあまあの仕上がりです。
一年に一回ぐらいは、
やってみてもいい手入れではないか
…と思います。
******
なお、薪ストーブの手入れ方法としては、
FIRESIDE社のVTR後半
(1:30経過時点~)
…でも示されていますが、
耐熱塗料の塗りなおし
…という方法もあります。
でも塗料は基本的に
未反応(重合反応)の
プラスチックである場合が多く、
厚塗りになってしまうと、
塗膜が安定であるとは限りません。
剥離してくる可能性があります。
したがって、塗りなおしには
傷んだ被膜の
剥離処理も含めた、
ある程度の技術が
必要だと思われます。
(VTRではワイヤーブラシで擦っているだけですが…)
そもそも錆は
酸化鉄などの混合物。
錆びたということは
鉄板が薄くなったということです。
鋳鉄製の
本格的な薪ストーブと異なり、
薄い鉄板製の薪ストーブを、
赤錆が浮くほど錆びさせては
その強度に大きな悪影響を
与えているのではないかと思われます。
したがって、基本的には、
ストーブ表面はできるだけ汚さず、
調理などで汚れた場合は、
錆びることを防ぐために
水拭きした上で、
オイルでも、拭いておく…。
食塩の塩化物イオンは
酸化反応の触媒ですから、
鉄板ストーブの大敵。
ですから、水拭きにも、
「塩化ナトリウムなどを
水に溶かして取り除く…」
という意味は、あります。
そのあと、水を乾拭きや
ストーブを焚くことで
蒸発させて除いた後、
オイルで拭くことで、鉄板の表面を
湿気と酸素から遮断。
そして、たまには(シーズンオフには)、
ストーブポリッシュという
ワックスで磨く…
これがベストなメンテナンスかなぁ…と
とりあえず、考えています。
…ただ、鋳鉄製薪ストーブと異なり、
「数年ごとに買い替える消耗品である」…と、
「鉄板製ストーブ」という
モノを考えるなら、
こんなメンドクサイことは
考えなくてもいいでしょう。
新保製作所やホンマ製作所の
「鉄板製薪ストーブ」を
日常の生活の中で、
ガンガン使っている、
雪国の方たちには
笑われてしまうかもしれません。
でも、関東南部に「棲んでる」、
私にとって鉄板製薪ストーブは、
非日常のキャンプだけで使う
「遊び道具」みたいなモノ。
もしかすると、近い将来の
災害時にも活躍するだろうから、
メンテすることも楽しみながら、
末永く、付き合っていこうと
思っています。
フィールドに出られないと、
こんなことを考えて、
やってるヒマがありますね!
…ちょっと寂しい…
今週末も、フィールドに出る予定がボツ…
******
では今回はこのへんで失礼します。
ご訪問ありがとうございました!!
Posted by eco2house at 19:08│Comments(15)
│薪ストーブ
この記事へのコメント
こんばんは。いつも勉強させられます。ギアのメンテにもスキルと愛情を感じました。見習わないと。私は鋳物フライパンをメンテするので精一杯です。災害時だとガス缶を使う道具を連想してましたが、資源を燃やし熱を生む薪ストの方が心強いのは確かですね。
Posted by マサカリ
at 2019年04月17日 19:26

こんばんは(・ω・)
なんとなく「壊れない」イメージでしたが、それはいわゆる“薪ストーブ”としてひと括りに考えて据え置き型のものを頭の中で加えているからなんだと気が付きました
言われてみたら、それらとは違いアウトドアで使う薪ストーブは「消耗品」なんですね(厳密に言えば据え置き型も永久ではないですが)
だからこそ、オフシーズンにはちゃんと磨いて手入れをして保管するのが大切(`・ω・´)φ
多くのキャンパーにとって薪ストーブは非日常の「遊び道具」だから、メンテも楽しく行えるというものです(*´ω` *)
今週末のご予定がボツってしまったのですね(´・ω・`)
はやくeco2houseさんがフィールドに出られる時間が出来ますように!
なんとなく「壊れない」イメージでしたが、それはいわゆる“薪ストーブ”としてひと括りに考えて据え置き型のものを頭の中で加えているからなんだと気が付きました
言われてみたら、それらとは違いアウトドアで使う薪ストーブは「消耗品」なんですね(厳密に言えば据え置き型も永久ではないですが)
だからこそ、オフシーズンにはちゃんと磨いて手入れをして保管するのが大切(`・ω・´)φ
多くのキャンパーにとって薪ストーブは非日常の「遊び道具」だから、メンテも楽しく行えるというものです(*´ω` *)
今週末のご予定がボツってしまったのですね(´・ω・`)
はやくeco2houseさんがフィールドに出られる時間が出来ますように!
Posted by いたち
at 2019年04月17日 19:31

ども!
は〜、勉強になりますわ。
ありがとうございます。
使い込んだ鋳鉄製の黒光りする薪ストーブ…
これは憧れですね。
やはり手間は惜しまずに、シーズン毎にメンテですね。
は〜、勉強になりますわ。
ありがとうございます。
使い込んだ鋳鉄製の黒光りする薪ストーブ…
これは憧れですね。
やはり手間は惜しまずに、シーズン毎にメンテですね。
Posted by 一輪駆動
at 2019年04月17日 19:58

薪ストーブのメンテナンス。。。私もソロソロしないとです。
・・・今シーズン初めに・・・塗り直ししましたが・・・見事に半分くらいは剥げましたね(泣
地の塗装はペーパー使って・・・剥がしたのですが・・・これが意外な結果で。
重ね塗りした部分=剥げてない
塗装を剥がした部分=剥げた
脱脂もきっちり溶剤でやってるし・・・きっちり乾かしての二重塗りとかもしたのですが。
熱のかかる部分は・・・摩訶不思議な。と、今シーズンはどうするか悩ましくなってます。
かなり本体も歪んできてるし(輸送&キャンプという特殊環境で急加熱、給冷却も要因かな)・・・メンテして・・・あと1シーズンか。買い直し(でも2シーズン。)か・・・悩ましくなってます。料理で天板とかに水を大量に溢したり・・・まあ、使い方が荒い部分もあるのでの自爆もありますが。
とりあえずは・・・オリーブオイルで防錆して・・・もう少し悩んでからと。
オリーブオイル臭は・・・ダッチのシーズニング等で・・・幕に沁みついてるので気にならないですしね。(薪ストーブ季節はストーブ上=幕内でシーズニングなので)
でも・・・オリーブオイルで黒光したら・・・よし!いける!って・・・もう一シーズンになりそうな。
・・・今シーズン初めに・・・塗り直ししましたが・・・見事に半分くらいは剥げましたね(泣
地の塗装はペーパー使って・・・剥がしたのですが・・・これが意外な結果で。
重ね塗りした部分=剥げてない
塗装を剥がした部分=剥げた
脱脂もきっちり溶剤でやってるし・・・きっちり乾かしての二重塗りとかもしたのですが。
熱のかかる部分は・・・摩訶不思議な。と、今シーズンはどうするか悩ましくなってます。
かなり本体も歪んできてるし(輸送&キャンプという特殊環境で急加熱、給冷却も要因かな)・・・メンテして・・・あと1シーズンか。買い直し(でも2シーズン。)か・・・悩ましくなってます。料理で天板とかに水を大量に溢したり・・・まあ、使い方が荒い部分もあるのでの自爆もありますが。
とりあえずは・・・オリーブオイルで防錆して・・・もう少し悩んでからと。
オリーブオイル臭は・・・ダッチのシーズニング等で・・・幕に沁みついてるので気にならないですしね。(薪ストーブ季節はストーブ上=幕内でシーズニングなので)
でも・・・オリーブオイルで黒光したら・・・よし!いける!って・・・もう一シーズンになりそうな。
Posted by かずみ
at 2019年04月17日 20:42

◆マサカリさん こんばんは!
>こんばんは。いつも勉強させられます。
>ギアのメンテにもスキルと愛情を感じました。見習わないと。
ありがとうございます。
なんだかコソばゆいです…
>私は鋳物フライパンをメンテするので精一杯です。
スキレットは、使った段階でオイルがついているとも言えます。
洗い方と、その後のオイルトリートメントが一手間ですね。
>災害時だとガス缶を使う道具を連想してましたが、
>資源を燃やし熱を生む薪ストの方が心強いのは確かですね。
ガス缶、手間いらずですから、ウチでもストックしています。
…でも、何日もつか、不安です。
少なくとも、近隣の方々の分…までは
用意できないと思うのです。
話はそれますが、
武井バーナーパープルストーブも、
震災の時、灯油という手に入りやすい燃料を使い、
避難所に集まっていた、
何人もの人たちに「暖」を与えたという記事を読んで、
購入を決めました。
日本の町工場の技術の粋、銘品だと思います。
>こんばんは。いつも勉強させられます。
>ギアのメンテにもスキルと愛情を感じました。見習わないと。
ありがとうございます。
なんだかコソばゆいです…
>私は鋳物フライパンをメンテするので精一杯です。
スキレットは、使った段階でオイルがついているとも言えます。
洗い方と、その後のオイルトリートメントが一手間ですね。
>災害時だとガス缶を使う道具を連想してましたが、
>資源を燃やし熱を生む薪ストの方が心強いのは確かですね。
ガス缶、手間いらずですから、ウチでもストックしています。
…でも、何日もつか、不安です。
少なくとも、近隣の方々の分…までは
用意できないと思うのです。
話はそれますが、
武井バーナーパープルストーブも、
震災の時、灯油という手に入りやすい燃料を使い、
避難所に集まっていた、
何人もの人たちに「暖」を与えたという記事を読んで、
購入を決めました。
日本の町工場の技術の粋、銘品だと思います。
Posted by eco2house
at 2019年04月17日 22:30

◆いたちさん こんばんは(・ω・)
>なんとなく「壊れない」イメージでしたが、
>それはいわゆる“薪ストーブ”としてひと括りに考えて
>据え置き型のものを頭の中で加えているからなんだと気が付きました
鉄板製ストーブは、山小屋や作業小屋で使う道具として、
その機能が磨かれてきたものだと思います。
ですから、天幕という野外で使う薪ストーブとしては、
北海道小樽市の新保製作所、
新潟県新潟市のホンマ製作所のストーブしか、
目に入りませんでした。
オシャレじゃないですけど…
>言われてみたら、それらとは違いアウトドアで使う薪ストーブは
>「消耗品」なんですね(厳密に言えば据え置き型も永久ではないですが)
>だからこそ、オフシーズンにはちゃんと磨いて
>手入れをして保管するのが大切(`・ω・´)φ
そうですね。
でも実は、私は初夏でもオープンタープで
薪ストーブを使うことが多いので、
まだオフじゃないんですが、
フィールドに出られなくて、
薪ストで遊んで(手入れして)みたくなったんです。
>多くのキャンパーにとって薪ストーブは非日常の「遊び道具」だから、
>メンテも楽しく行えるというものです(*´ω` *)
そのとおりです!
>今週末のご予定がボツってしまったのですね(´・ω・`)
>はやくeco2houseさんがフィールドに出られる時間が出来ますように!
…ありがとうございます!
たぶんこれでキャンプが最後…ということにはならないと思いますけど
でも息子たちとのファミキャン、
最後の時も、あとから見たら最後だった…ということ…。
一回ごとのキャンプに頑張りすぎちゃうのもそのせいだけど、
困ったもんです
>なんとなく「壊れない」イメージでしたが、
>それはいわゆる“薪ストーブ”としてひと括りに考えて
>据え置き型のものを頭の中で加えているからなんだと気が付きました
鉄板製ストーブは、山小屋や作業小屋で使う道具として、
その機能が磨かれてきたものだと思います。
ですから、天幕という野外で使う薪ストーブとしては、
北海道小樽市の新保製作所、
新潟県新潟市のホンマ製作所のストーブしか、
目に入りませんでした。
オシャレじゃないですけど…
>言われてみたら、それらとは違いアウトドアで使う薪ストーブは
>「消耗品」なんですね(厳密に言えば据え置き型も永久ではないですが)
>だからこそ、オフシーズンにはちゃんと磨いて
>手入れをして保管するのが大切(`・ω・´)φ
そうですね。
でも実は、私は初夏でもオープンタープで
薪ストーブを使うことが多いので、
まだオフじゃないんですが、
フィールドに出られなくて、
薪ストで遊んで(手入れして)みたくなったんです。
>多くのキャンパーにとって薪ストーブは非日常の「遊び道具」だから、
>メンテも楽しく行えるというものです(*´ω` *)
そのとおりです!
>今週末のご予定がボツってしまったのですね(´・ω・`)
>はやくeco2houseさんがフィールドに出られる時間が出来ますように!
…ありがとうございます!
たぶんこれでキャンプが最後…ということにはならないと思いますけど
でも息子たちとのファミキャン、
最後の時も、あとから見たら最後だった…ということ…。
一回ごとのキャンプに頑張りすぎちゃうのもそのせいだけど、
困ったもんです
Posted by eco2house
at 2019年04月17日 22:33

◆一輪駆動さん コメントありがとうございます。
>は〜、勉強になりますわ。
>ありがとうございます。
そういっていただけると、嬉しいです。
励みになります
>使い込んだ鋳鉄製の黒光りする薪ストーブ…
>これは憧れですね。
>やはり手間は惜しまずに、シーズン毎にメンテですね。
使い込んで、ちょっとやそっとでは錆びなくなったダッチオーブンのことを
「ブラックポット」と呼びますが、
薪ストーブをブラックポッド化するのが
オリーブオイルメンテ…かもしれません。
ストーブポリッシュは「その路」から外れますけど!?
あ、そういえば「ブラックポットの黒=黒錆び」説は、明らかな間違いだと思います…
マテリアル・サイエンスの「化学」という側面から見ると、
「炭化説」も、明らかに変です。
>は〜、勉強になりますわ。
>ありがとうございます。
そういっていただけると、嬉しいです。
励みになります
>使い込んだ鋳鉄製の黒光りする薪ストーブ…
>これは憧れですね。
>やはり手間は惜しまずに、シーズン毎にメンテですね。
使い込んで、ちょっとやそっとでは錆びなくなったダッチオーブンのことを
「ブラックポット」と呼びますが、
薪ストーブをブラックポッド化するのが
オリーブオイルメンテ…かもしれません。
ストーブポリッシュは「その路」から外れますけど!?
あ、そういえば「ブラックポットの黒=黒錆び」説は、明らかな間違いだと思います…
マテリアル・サイエンスの「化学」という側面から見ると、
「炭化説」も、明らかに変です。
Posted by eco2house
at 2019年04月17日 22:36

◆かずみさん いらっしゃいませ!
>・・・今シーズン初めに・・・塗り直ししましたが・・・見事に半分くらいは剥げましたね(泣
塗装は、低分子量の物質を重合させたポリマー(≒プラスチック)の被膜を作ることなので、
下地と親和性が高くないと剥落するリスクがあります。
>地の塗装はペーパー使って・・・剥がしたのですが・・・これが意外な結果で。
>重ね塗りした部分=剥げてない 塗装を剥がした部分=剥げた
おそらく、下地の鉄(金属)と、(重ねてないけど)重ね塗り用の塗料との
親和性が低かったのでしょう。
塗料の種類には、金属(≒下地)と相性のいいものと、
樹脂(固まった塗料≒プラスチック)と相性のいいものがあるためです。
>脱脂もきっちり溶剤でやってるし・・・きっちり乾かしての二重塗りとかもしたのですが。
>熱のかかる部分は・・・摩訶不思議な。と、今シーズンはどうするか悩ましくなってます。
ペーパーを使って物理的に下地を取り除いた場合は、
重ね塗り用の塗料ではなく、
最初に塗装する用途の「耐熱塗料」が適当ではないかと思います。
「重ね塗り」ではなくなっているのですから…
>かなり本体も歪んできてるし(輸送&キャンプという特殊環境で急加熱、給冷却も要因かな)
>・・・メンテして・・・あと1シーズンか。
>買い直し(でも2シーズン。)か・・・悩ましくなってます。
問題がある…というか、
構造上の不安があるストーブを幕内で使用するのはリスクが高いですから、
私なら新品に交換します。
新保製作所のストーブではかずみさんの場合、
コレがお勧めです。
角型窓付きガード付”ベイダー”
https://www.maki-stove.jp/item/stove-kakugata-mado-gado/
熱伝導率が鉄板とは異なる窓が
一か所だけなので、熱によるひずみも発生しにくく、
なんてったって、角型三面窓付FIRESIDEの半額以下です。
安心して使い倒せますョ!!
>・・・今シーズン初めに・・・塗り直ししましたが・・・見事に半分くらいは剥げましたね(泣
塗装は、低分子量の物質を重合させたポリマー(≒プラスチック)の被膜を作ることなので、
下地と親和性が高くないと剥落するリスクがあります。
>地の塗装はペーパー使って・・・剥がしたのですが・・・これが意外な結果で。
>重ね塗りした部分=剥げてない 塗装を剥がした部分=剥げた
おそらく、下地の鉄(金属)と、(重ねてないけど)重ね塗り用の塗料との
親和性が低かったのでしょう。
塗料の種類には、金属(≒下地)と相性のいいものと、
樹脂(固まった塗料≒プラスチック)と相性のいいものがあるためです。
>脱脂もきっちり溶剤でやってるし・・・きっちり乾かしての二重塗りとかもしたのですが。
>熱のかかる部分は・・・摩訶不思議な。と、今シーズンはどうするか悩ましくなってます。
ペーパーを使って物理的に下地を取り除いた場合は、
重ね塗り用の塗料ではなく、
最初に塗装する用途の「耐熱塗料」が適当ではないかと思います。
「重ね塗り」ではなくなっているのですから…
>かなり本体も歪んできてるし(輸送&キャンプという特殊環境で急加熱、給冷却も要因かな)
>・・・メンテして・・・あと1シーズンか。
>買い直し(でも2シーズン。)か・・・悩ましくなってます。
問題がある…というか、
構造上の不安があるストーブを幕内で使用するのはリスクが高いですから、
私なら新品に交換します。
新保製作所のストーブではかずみさんの場合、
コレがお勧めです。
角型窓付きガード付”ベイダー”
https://www.maki-stove.jp/item/stove-kakugata-mado-gado/
熱伝導率が鉄板とは異なる窓が
一か所だけなので、熱によるひずみも発生しにくく、
なんてったって、角型三面窓付FIRESIDEの半額以下です。
安心して使い倒せますョ!!
Posted by eco2house
at 2019年04月17日 22:43

こんにちは。
黒光りする鉄製品は男心をくすぐるものがアリマスネ ^^
メンテもまた愉し、の境地に達すると薪ストは最高の相棒になりそう。
にしてもワタシ的にはとても「数年毎に買い換える消耗品」という境地には達しないので(爆)、買うとしたら鋳鉄製になるのでしょうが、ニトスキですら手入れが面倒と感じるワタシ(爆死)にはやっぱ薪ストは向いていない可能性大(逝)
積載問題もあるしやっぱ薪ストはハードルが高い ^^;;;
雨の日でも幕内で火を眺められるのは凄く憧れるんですけどね・・・
黒光りする鉄製品は男心をくすぐるものがアリマスネ ^^
メンテもまた愉し、の境地に達すると薪ストは最高の相棒になりそう。
にしてもワタシ的にはとても「数年毎に買い換える消耗品」という境地には達しないので(爆)、買うとしたら鋳鉄製になるのでしょうが、ニトスキですら手入れが面倒と感じるワタシ(爆死)にはやっぱ薪ストは向いていない可能性大(逝)
積載問題もあるしやっぱ薪ストはハードルが高い ^^;;;
雨の日でも幕内で火を眺められるのは凄く憧れるんですけどね・・・
Posted by GRANADA
at 2019年04月18日 18:08

こんばんわ~
薪スト欲しいな、来シーズンに向けて~と思っていますので、勉強になりました
やはり道具の手入れや、より良くするには手入れは必要ですよね。
さて、これを書いてる今ですが。朝に行きたくなりcazuに来ています(笑)
川原だと、大きなテントも張れるようですが。ペグが刺さりにくくて(-""-;)
曲がりました
薪スト欲しいな、来シーズンに向けて~と思っていますので、勉強になりました
やはり道具の手入れや、より良くするには手入れは必要ですよね。
さて、これを書いてる今ですが。朝に行きたくなりcazuに来ています(笑)
川原だと、大きなテントも張れるようですが。ペグが刺さりにくくて(-""-;)
曲がりました
Posted by 干物 >゜)))彡
at 2019年04月18日 18:41

◆干物 >゜)))彡さん こんばんは!
>薪スト欲しいな、来シーズンに向けて~と思っていますので、勉強になりました
私のブログ記事は、何かの情報をご提供できればと思って書いているので、
そういっていただけるとウレシイです!
>やはり道具の手入れや、より良くするには手入れは必要ですよね。
そうですね。今回の手入れ方法は、
オリジナルの状態よりキレイになるやり方でした。
>さて、これを書いてる今ですが。朝に行きたくなりcazuに来ています(笑)
木曜だけどオフなんですね。
夜勤明けとかでしょうか…
>川原だと、大きなテントも張れるようですが。
>ペグが刺さりにくくて(-""-;) 曲がりました
石ころだらけということですね。
モノポールはしんどそう…
>薪スト欲しいな、来シーズンに向けて~と思っていますので、勉強になりました
私のブログ記事は、何かの情報をご提供できればと思って書いているので、
そういっていただけるとウレシイです!
>やはり道具の手入れや、より良くするには手入れは必要ですよね。
そうですね。今回の手入れ方法は、
オリジナルの状態よりキレイになるやり方でした。
>さて、これを書いてる今ですが。朝に行きたくなりcazuに来ています(笑)
木曜だけどオフなんですね。
夜勤明けとかでしょうか…
>川原だと、大きなテントも張れるようですが。
>ペグが刺さりにくくて(-""-;) 曲がりました
石ころだらけということですね。
モノポールはしんどそう…
Posted by eco2house
at 2019年04月18日 21:29

おはようございます♪
ストーブポリッシュなる物があることを初めて知りました、、、
薪ストーブもダッチオーブンやスキレットと同じようにお手入れが必要なギアだと言うことも(^^;
幕内でできる「制御された焚き火」を楽しむためにこうしたお手入れや積載の工夫、、
なるほど~☆と感服デス♪
ストーブポリッシュなる物があることを初めて知りました、、、
薪ストーブもダッチオーブンやスキレットと同じようにお手入れが必要なギアだと言うことも(^^;
幕内でできる「制御された焚き火」を楽しむためにこうしたお手入れや積載の工夫、、
なるほど~☆と感服デス♪
Posted by とっつ~
at 2019年04月20日 07:31

こんにちは(^^)
いつもながら、マメなお手入れ&記事に頭が下がります^^;
前回の記事の、ストーブ内の灰の量が、うちの倍くらいあって驚きました。
あれくらいあってもいいんですね。
私も4月はソロで1度…と思ってたけど、残念ながら行けませんでした(;_:)
お互い、早く行けるといいですね♪
いつもながら、マメなお手入れ&記事に頭が下がります^^;
前回の記事の、ストーブ内の灰の量が、うちの倍くらいあって驚きました。
あれくらいあってもいいんですね。
私も4月はソロで1度…と思ってたけど、残念ながら行けませんでした(;_:)
お互い、早く行けるといいですね♪
Posted by 小豆
at 2019年04月20日 16:40

◆とっつ~さん おはようございます。
>ストーブポリッシュなる物があることを初めて知りました、、、
ちょっと贅沢なメンテ用品だけど、
価値があると思いました!!
>薪ストーブもダッチオーブンやスキレットと同じように
>お手入れが必要なギアだと言うことも(^^;
薪ストで料理した時などは特に、
シオの影響で錆やすいです。
鉄板製薪ストーブの鉄の薄さは、
鋳物製のとは比べ物になりませんので…
>幕内でできる「制御された焚き火」を楽しむために
>こうしたお手入れや積載の工夫、、
>なるほど~☆と感服デス♪
ありがとうございます。
でも、設営撤収&メンテには、
それなりの手間と時間がかかるんです…
ときどき、疲れを感じます。
年のせいかなぁ…
若いうちに薪スト体験、しておいた方がいいですョ!
>ストーブポリッシュなる物があることを初めて知りました、、、
ちょっと贅沢なメンテ用品だけど、
価値があると思いました!!
>薪ストーブもダッチオーブンやスキレットと同じように
>お手入れが必要なギアだと言うことも(^^;
薪ストで料理した時などは特に、
シオの影響で錆やすいです。
鉄板製薪ストーブの鉄の薄さは、
鋳物製のとは比べ物になりませんので…
>幕内でできる「制御された焚き火」を楽しむために
>こうしたお手入れや積載の工夫、、
>なるほど~☆と感服デス♪
ありがとうございます。
でも、設営撤収&メンテには、
それなりの手間と時間がかかるんです…
ときどき、疲れを感じます。
年のせいかなぁ…
若いうちに薪スト体験、しておいた方がいいですョ!
Posted by eco2house
at 2019年04月20日 19:03

◆小豆さん こんにちは!
>いつもながら、マメなお手入れ&記事に頭が下がります^^;
いえいえ。頭下げないでくださいョ!
フィールドに出られないから、
ストーブをいじって遊んでるだけです…ナンテ
>前回の記事の、ストーブ内の灰の量が、
>うちの倍くらいあって驚きました。
>あれくらいあってもいいんですね。
新保製作所のwebで、
「灰は薪ストーブ底面を保護していますので、灰は2~3cm残しておきます。」
…という記述があります。
https://www.maki-stove.jp/original18.html
なんせ鉄板製ストーブの底は薄いので、
断熱剤として厚めに灰を残しています。
>私も4月はソロで1度…と思ってたけど、
>残念ながら行けませんでした(;_:)
>お互い、早く行けるといいですね♪
そうですね。
杉花症もほぼ収まっているので…
でも5月連休明けまでお預けかもしれません…
>いつもながら、マメなお手入れ&記事に頭が下がります^^;
いえいえ。頭下げないでくださいョ!
フィールドに出られないから、
ストーブをいじって遊んでるだけです…ナンテ
>前回の記事の、ストーブ内の灰の量が、
>うちの倍くらいあって驚きました。
>あれくらいあってもいいんですね。
新保製作所のwebで、
「灰は薪ストーブ底面を保護していますので、灰は2~3cm残しておきます。」
…という記述があります。
https://www.maki-stove.jp/original18.html
なんせ鉄板製ストーブの底は薄いので、
断熱剤として厚めに灰を残しています。
>私も4月はソロで1度…と思ってたけど、
>残念ながら行けませんでした(;_:)
>お互い、早く行けるといいですね♪
そうですね。
杉花症もほぼ収まっているので…
でも5月連休明けまでお預けかもしれません…
Posted by eco2house
at 2019年04月20日 19:04
