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2019年01月27日
コールマンツーバーナー炎上!! …は、こんな簡単なことで起こります!! ～確実に炎上させる(!?)方法～
Coleman The POWERHOUSE Unleded 414
通称・アンレデッドツーバーナー。
ホワイトガソリンだけでなく、
無鉛ガソリンも使えるという
かつて大いに流行った名器で、
25年以上付き合ってきている古い相棒です。
めったにないことなんですが、
・・・というより初めてのことなんですが、
昨年の内山牧場ソロキャンプで
盛大に炎上をやらかしました。
キャンプ場でやらかした時の写真は残っていなくて、
上の写真は、帰宅後に
2F中庭テラスで、再現した時の様子。
…炎上の原因としてわかったことは、
ツーバーナーの不具合などではなく、
なんと、私のちょっとした操作ミス!!…です。
でも、誰でもやっちゃう可能性がある、
「ちょっとしたことで起きる事故」なので、
記事にアップしておきます。
誠に恥ずかしいことではあるんですが…
*******
今回の炎上の原因は、
「点火レバー」の向きを間違えたこと。
着火前に点火レバーの向きを
確認しなかったことです。
炎上した時、点火レバーが下向きになっていました。
☆Per favore clicca!!
ツーバーナーの着火は
もうとっくにルーティーンになっていて、
レバーを上向きにしておいて点火→
→炎が安定してから下向きに
…という手順が
当たり前になっていたはず…でした。
点火前のツーバーナー@内山牧場キャンプ場
その時のレバーは、上向き。
点火後、安定した炎で調理中のツーバーナー@森のまきばオートキャンプ場
その時のレバーは下向きに。
長年のつきあいなので、
頭には点火手順が染みついてるつもりでした。
でも、最初にレバーを
上向きにしないで着火するとどうなるか、
まったく理解していなかったし、
やってみたこともなかったのです。
☆Per favore clicca!!
そもそも、このコールマンのweb Page、
読んでみても、たぶんよくわからないと思います。
エンジンのチョークなんて、
少なくとも自動車の場合は、ほぼ死語。
そこで!!
コールマンツーバーナー
ユーザーのみなさん!!
万一の時のために、
万全の準備と覚悟を決めて、
リハーサルとして「炎上」させてみましょう!!
確実に炎上させる手順は次の通りです。
1. 燃料をタンクに入れる。
2. ポンピングをしっかり行う。
3. 点火レバーを下向きにする。
4. 燃料コックを開けて点火。
★燃料が多めに出るから点火しにくいけど、
頑張って点火。
SOTOスライドガストーチ
ST-480を使うと確実に点火できます!!
…このとき、
コックを強めに開け、
点火に手間取る・・・
ほど、ホワイトガスが余分に溢れ出ていて
バーナーの下にたくさん溜まるので、
やがて引火したとき、大炎上になります。
ただし、ここで
ガソリンが漏れていることに気づいて、
着火を中止すれば、
もちろん、炎上にはいたりませんョ。
そして着火したら、
あまり炎が大きくなる前に、
速やかにコックを閉めて、
タンクを外しましょう。
燃料タンクが炎に炙られて高温になると、
ハンパなく危険です!!
では、周囲、特に上方に引火物がなく、安全を確認して
自己責任で、
炎上試験をやってみましょう。
…でも、
良いコは、ゼッタイにやめましょうネ!!
いや、マジで。
・・・とはいうものの、
私は小学生の息子たちに
マイ・ナイフを与えていましたが、
道具をつくる道具であるナイフと同様に、
火を扱うことの怖さを教えておくのは、
悪いことだとは思いません…
*********
では今回はこのへんで失礼します!
ご訪問ありがとうございました。
![【衝撃!!】ウッドポール折損 & ミリタリーキャンパスタープ破断 [1] ウッドポール破損と速やかな対応サービス](https://img01.naturum.ne.jp/usr/e/c/o/eco2house/s-%E5%80%92%E5%A3%8A%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%97k%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB-s.jpg "【衝撃!!】ウッドポール折損 & ミリタリーキャンパスタープ破断 [1] ウッドポール破損と速やかな対応サービス")
Posted by eco2house at 16:46│Comments(12)
│ツーバーナー
この記事へのコメント
炎上テストしません(笑)
ecoさんの記事で充分理解しました！
単純ミスで良かったです♪
とはいえ、ジェネレータ交換とかも
セルフメンテナンスできる名機なので大切に使って行きたいと思いました^^
ecoさんの記事で充分理解しました！
単純ミスで良かったです♪
とはいえ、ジェネレータ交換とかも
セルフメンテナンスできる名機なので大切に使って行きたいと思いました^^
Posted by ササシン
at 2019年01月27日 17:06
at 2019年01月27日 17:06コールマンのガゾリンツーバーナーは点火がめんどいのとかさばるので手放しちゃいました。
チョーク・・・
流石にチョークのついた車に乗ったことはないですが、バイクにはついてましたね。
2stだったんで、チョーク引いてエンジンかけたあとはカブってしまうので、なるべく使わないようにしてましたが＾＾
チョーク・・・
流石にチョークのついた車に乗ったことはないですが、バイクにはついてましたね。
2stだったんで、チョーク引いてエンジンかけたあとはカブってしまうので、なるべく使わないようにしてましたが＾＾
Posted by edi at 2019年01月27日 17:23
at 2019年01月27日 17:23少し手順を間違えるだけでこうなってしまうんですね～（汗
扱い方には気をつけないと危ないよという啓蒙記事♪
どの燃料もどの器具も使い方を間違えればホントに危険ですからね～・・・
勉強になりました＾＾
扱い方には気をつけないと危ないよという啓蒙記事♪
どの燃料もどの器具も使い方を間違えればホントに危険ですからね～・・・
勉強になりました＾＾
Posted by とっつ～ at 2019年01月27日 19:44
at 2019年01月27日 19:44◆ササシンさん コメントありがとうございます。
>炎上テストしません(笑)
>ecoさんの記事で充分理解しました！ 単純ミスで良かったです♪
再現してみたら、あまりに簡単に炎上して、ビックリしました。
でも、この炎上は煤まみれにもならないし、
見もの…ではあります。
>とはいえ、ジェネレータ交換とかも
>セルフメンテナンスできる名機なので大切に使って行きたいと思いました^^
ハイ。私も30年近く使っていますが、ほとんど構造は変わっていない、
ロングセラーの逸品ですね。
>炎上テストしません(笑)
>ecoさんの記事で充分理解しました！ 単純ミスで良かったです♪
再現してみたら、あまりに簡単に炎上して、ビックリしました。
でも、この炎上は煤まみれにもならないし、
見もの…ではあります。
>とはいえ、ジェネレータ交換とかも
>セルフメンテナンスできる名機なので大切に使って行きたいと思いました^^
ハイ。私も30年近く使っていますが、ほとんど構造は変わっていない、
ロングセラーの逸品ですね。
Posted by eco2house at 2019年01月27日 21:14
at 2019年01月27日 21:14◆ediさん コメントありがとうございます。
>コールマンのガゾリンツーバーナーは点火がめんどいのとかさばるので手放しちゃいました。
たしかに収納・積載という面では、不利ですね。
点火は、今回のようなことさえ除けば、便利に使っています。
ただ、エアフレールテント内で使うのはコワイので、
バックアップとして、
プリムス・オンジャを導入しました。
>チョーク・・・流石にチョークのついた車に乗ったことはないですが、バイクにはついてましたね。
>2stだったんで、チョーク引いてエンジンかけたあとはカブってしまうので、なるべく使わないようにしてましたが＾＾
チョークは、空気量を絞って濃い混合気を送る仕組み…ですよね??
ツーバーナーの点火レバーとは働きが逆??…のような気が…。
>コールマンのガゾリンツーバーナーは点火がめんどいのとかさばるので手放しちゃいました。
たしかに収納・積載という面では、不利ですね。
点火は、今回のようなことさえ除けば、便利に使っています。
ただ、エアフレールテント内で使うのはコワイので、
バックアップとして、
プリムス・オンジャを導入しました。
>チョーク・・・流石にチョークのついた車に乗ったことはないですが、バイクにはついてましたね。
>2stだったんで、チョーク引いてエンジンかけたあとはカブってしまうので、なるべく使わないようにしてましたが＾＾
チョークは、空気量を絞って濃い混合気を送る仕組み…ですよね??
ツーバーナーの点火レバーとは働きが逆??…のような気が…。
Posted by eco2house at 2019年01月27日 21:15
at 2019年01月27日 21:15◆とっつ～さん コメントありがとうございます。
>少し手順を間違えるだけでこうなってしまうんですね～（汗
>扱い方には気をつけないと危ないよという啓蒙記事♪
燃焼系、とくに揮発性の高い液体、ホワイトガスを使う器具については、
注意が必要だと思います。
>どの燃料もどの器具も使い方を間違えればホントに危険ですからね～・・・
>勉強になりました＾＾
でも、この炎上、落ち着いてやれば、けっこうキレイだし、
武井君の場合と違って、煤まみれにもならないんですョ。
>少し手順を間違えるだけでこうなってしまうんですね～（汗
>扱い方には気をつけないと危ないよという啓蒙記事♪
燃焼系、とくに揮発性の高い液体、ホワイトガスを使う器具については、
注意が必要だと思います。
>どの燃料もどの器具も使い方を間違えればホントに危険ですからね～・・・
>勉強になりました＾＾
でも、この炎上、落ち着いてやれば、けっこうキレイだし、
武井君の場合と違って、煤まみれにもならないんですョ。
Posted by eco2house at 2019年01月27日 21:17
at 2019年01月27日 21:17こんばんは(^^)
結構簡単に炎上するんですね。
やらかす前にこの記事読んでよかった！
炎上テストはご遠慮いたします(^^)
結構簡単に炎上するんですね。
やらかす前にこの記事読んでよかった！
炎上テストはご遠慮いたします(^^)
Posted by カムシカ at 2019年01月27日 21:59
at 2019年01月27日 21:59◆カムシカさん こんばんは！
>結構簡単に炎上するんですね。
以外でしたが、そうなんです。
てっきり、どこかの故障かと思ったんですが…
でも、点火レバーの役割を考えると、
その下向き点火は、
ガソリン漏れで大炎上の、理にかなった原因です。
>やらかす前にこの記事読んでよかった！
>炎上テストはご遠慮いたします(^^)
そうですかァ??
炎上とか爆発とかは、経験しておくとイザというとき、
慌てませんよォ!!
>結構簡単に炎上するんですね。
以外でしたが、そうなんです。
てっきり、どこかの故障かと思ったんですが…
でも、点火レバーの役割を考えると、
その下向き点火は、
ガソリン漏れで大炎上の、理にかなった原因です。
>やらかす前にこの記事読んでよかった！
>炎上テストはご遠慮いたします(^^)
そうですかァ??
炎上とか爆発とかは、経験しておくとイザというとき、
慌てませんよォ!!
Posted by eco2house at 2019年01月27日 22:10
at 2019年01月27日 22:10こんばんわ～
うちは2バーナー使ってませんが。
昨年武井バーナーを、火力ハンドル閉めきらずに加圧→灯油少しづつ吹き出し→気がつかず着火→炎上((T_T))
久々の使用だったんで、思いだしながらやりましたが。
しっかり確認ってやはり必要ですね(^_^;)
うちは2バーナー使ってませんが。
昨年武井バーナーを、火力ハンドル閉めきらずに加圧→灯油少しづつ吹き出し→気がつかず着火→炎上((T_T))
久々の使用だったんで、思いだしながらやりましたが。
しっかり確認ってやはり必要ですね(^_^;)
Posted by 干物 >゜)))彡 at 2019年02月03日 18:25
at 2019年02月03日 18:25◆干物 >゜)))彡さん こんばんは!
>うちは2バーナー使ってませんが。
>昨年武井バーナーを、火力ハンドル閉めきらずに加圧
>→灯油少しづつ吹き出し→気がつかず着火
>→炎上((T_T))
燃料系の燃焼器具には、多かれ少なかれ、
このようなリスクはあると思います。
だから幕内使用には気をつけないと…
>しっかり確認ってやはり必要ですね(^_^;)
そうですね。
でも私のツーバーナー炎上事件の場合、
レバーを上げないで着火すると起きる現象を
長年、理解しないままスルーしていたというアホさ加減…
エアフレーム内で使わないで良かった…
武井バーナーは使ってたけど、
もうやめよう…と思いました。
薪という「固体燃料」の薪ストーブ、
そして燃料系でも、安全対策のしっかりしている
フジカちゃんなら安心です!
>うちは2バーナー使ってませんが。
>昨年武井バーナーを、火力ハンドル閉めきらずに加圧
>→灯油少しづつ吹き出し→気がつかず着火
>→炎上((T_T))
燃料系の燃焼器具には、多かれ少なかれ、
このようなリスクはあると思います。
だから幕内使用には気をつけないと…
>しっかり確認ってやはり必要ですね(^_^;)
そうですね。
でも私のツーバーナー炎上事件の場合、
レバーを上げないで着火すると起きる現象を
長年、理解しないままスルーしていたというアホさ加減…
エアフレーム内で使わないで良かった…
武井バーナーは使ってたけど、
もうやめよう…と思いました。
薪という「固体燃料」の薪ストーブ、
そして燃料系でも、安全対策のしっかりしている
フジカちゃんなら安心です!
Posted by eco2house at 2019年02月03日 18:53
at 2019年02月03日 18:53レバーの向き（汗
プレッシャが必要な火気では・・・常に付き纏う・・・問題ですね。
ＨＫ５００もケロシン燃料ですが・・・加圧時に・・・グリップハンドル（レバー相当部品）の向きを下にしたまますると・・・灯油の噴水と化して・・・いくらクリーニングしても・・・点火時は「ファイヤー」です（＞＜）
さすがに・・・何回かやると・・・指先確認でミスはないのですが・・・やっぱし・・・先日も購入したばかりの方に「絶対に加圧前にグリップハンドルが上をチェック！」って話したのですが・・・何回か失敗して身に染みるまでは・・・抜けちゃうポイントみたいでした。
プレッシャが必要な火気では・・・常に付き纏う・・・問題ですね。
ＨＫ５００もケロシン燃料ですが・・・加圧時に・・・グリップハンドル（レバー相当部品）の向きを下にしたまますると・・・灯油の噴水と化して・・・いくらクリーニングしても・・・点火時は「ファイヤー」です（＞＜）
さすがに・・・何回かやると・・・指先確認でミスはないのですが・・・やっぱし・・・先日も購入したばかりの方に「絶対に加圧前にグリップハンドルが上をチェック！」って話したのですが・・・何回か失敗して身に染みるまでは・・・抜けちゃうポイントみたいでした。
Posted by かずみ at 2019年02月06日 21:42
at 2019年02月06日 21:42◆かずみさん コメントありがとうございます。
>レバーの向き（汗 プレッシャが必要な火気では・・・常に付き纏う・・・問題ですね。
その通りです。
キャンプを始めた時からルーティーンとなっていたため、
もし点火レバーを下向きのままで点火したらどうなるか…ということを
考えたことがありませんでした。
>さすがに・・・何回かやると・・・指先確認でミスはないのですが
そうです。問題なく身についていて、
今回、なんとなく、まったく自覚無しに、ミスりました!!
いままでミスったこと、1回もなかったのに…
>レバーの向き（汗 プレッシャが必要な火気では・・・常に付き纏う・・・問題ですね。
その通りです。
キャンプを始めた時からルーティーンとなっていたため、
もし点火レバーを下向きのままで点火したらどうなるか…ということを
考えたことがありませんでした。
>さすがに・・・何回かやると・・・指先確認でミスはないのですが
そうです。問題なく身についていて、
今回、なんとなく、まったく自覚無しに、ミスりました!!
いままでミスったこと、1回もなかったのに…
Posted by eco2house at 2019年02月07日 22:58
at 2019年02月07日 22:58
