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息子たちが巣立ち、ふたりぼっちになってから、夫婦でキャンプを再開しました。
家の壁面をクライミングローズで飾っています。
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2019年05月06日

薔薇たちに来シーズンに向けた最初の剪定を ~いまの さきにある あした~

薔薇たちに来シーズンに向けた最初の剪定を ~いまの さきにある あした~

薔薇たちに来シーズンに向けた最初の剪定を ~いまの さきにある あした~

まだ咲き始めたばかりの
薔薇たちですが、
来年のために、最初の剪定、
つまり花柄摘みを始めています。

北側、玄関に上がる階段横の
ペネロープとゼフィリーヌ ドルーアン…
ちょっと早めの「剪定」です。

あと一日経つと、花びらがバラけて、
「ごみ(=花ガラ)」になってしまうから…


******

薔薇たちに来シーズンに向けた最初の剪定を ~いまの さきにある あした~

南側2Fテラスも同様に…

薔薇たちに来シーズンに向けた最初の剪定を ~いまの さきにある あした~

薔薇たちに来シーズンに向けた最初の剪定を ~いまの さきにある あした~

そして、薔薇たちにとっては、
開花は自らの繁殖行動。

放置すると、ローズヒップという実が生り、
エネルギーを激しく消耗します。

ですから、薔薇たちの未来の開花のためにも、
最初の剪定、花柄摘みは、重要だと思います。


…そして、
キャンプで、自分たちがステキな音楽
…と思っていても、
近くの他人からはただの騒音…

それとおなじように、
薔薇の花びらも、
ただのゴミとみなされてしまうことに、
最初は気づきませんでした…

日本人にとって、桜は特別…なんですね。
(それでも、公園では桜の花びらを掃除する職員がいます。)


しかし、唯一、ただ一種だけ、
花柄摘みをしない薔薇があります。

薔薇たちに来シーズンに向けた最初の剪定を ~いまの さきにある あした~

薔薇たちに来シーズンに向けた最初の剪定を ~いまの さきにある あした~

ロサ・ムルティフローラー。

和名(日本名)、野茨(ノイバラ)…です。

日本の自然に適応し、野山に自生しています。

めっぽう強いその性質から、
品種改良された薔薇たちは、
台木であるロサ・ムルティフローラに
接木されてくるのです。


ウチの庭には、種を野鳥が
運んできた…と思われます。

いつの間にか、30cmほどの
ヒョロッとしたノイバラが、春、
カワイイ白い花を咲かせていました。


昨年11月23日、ロサ・ムルティフローラー、
ノイバラのローズヒップです。


野鳥たちの冬の食料として、剪定せずに…


そして昨年12月末の2Fテラス南側壁面です。

2か月にわたる、
週末ごとの冬季剪定と誘引が終わり、
静かに春を待っている姿…
(クライミングローズたちは、自分では登ってくれないんですョ!)

もしかすると、
このときが、クライミングローズたちの
もっとも美しい姿かもしれません。

薔薇たちに来シーズンに向けた最初の剪定を ~いまの さきにある あした~


そしてきょう、令和元年5月6日、
2F南側壁面に咲く薔薇たち。

薔薇たちは、確かに「いま」を生きています。

薔薇たちに来シーズンに向けた最初の剪定を ~いまの さきにある あした~

薔薇たちに来シーズンに向けた最初の剪定を ~いまの さきにある あした~

いまの さきにある あした

薔薇たちに来シーズンに向けた最初の剪定を ~いまの さきにある あした~


******

ご訪問ありがとうございました!!


薔薇たちに来シーズンに向けた最初の剪定を ~いまの さきにある あした~




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この記事へのコメント
ども!
う〜ん、一編の詩のようです。
雰囲気に酔いました。
花の剪定というのもあるのですか。
深い。
鳥たちがいつのまにか運んできたノイバラの種子…
何というロマン…
Posted by 一輪駆動一輪駆動 at 2019年05月07日 10:49
はじめまして、こんにちは!
「薔薇」の文字に釣られてきました~

もう花柄摘みなのですね~早い!
我が家の薔薇はもう少しで開花です。

eco2houseさんの満開の薔薇も楽しみにしております!
Posted by harukabiyoriharukabiyori at 2019年05月07日 13:10
◆一輪駆動さん ようこそ。

>う〜ん、一編の詩のようです。
>雰囲気に酔いました。

ありがとうございます。
薔薇たちの一年を間近で見ていると、
同じバラ科の桜と同様な、儚さを感じます。

でもそれって、
せいぜいウン十年の「時間」しかない
にんげんの一生もかわらないと思えたりして…
一寸先はひかり…闇じゃない! …とも思えます。

>花の剪定というのもあるのですか。深い。

通常、花柄摘みを「選定」とは言いませんが、
私はそう考えていい大切なお世話だと思っています。

>鳥たちがいつのまにか運んできたノイバラの種子…
>何というロマン…

…「種の運び方」は、書きにくいですけど…
ローズヒップをほぼ丸のみにして果肉を消化したのち…
Posted by eco2houseeco2house at 2019年05月07日 19:54
◆harukabiyoriさん こんにちは!

>はじめまして、「薔薇」の文字に釣られてきました~

ありがとうございます。
なかなかロザリアンの方は
ナチュログにはあまりいらっしゃらなくて…

>もう花柄摘みなのですね~早い!
>我が家の薔薇はもう少しで開花です。

この時期は、毎日新たに花が咲くので
毎日、「終わっていく花」が、いるのです。
Harukabiyoriさんちの薔薇の記事、読みたいです…

>eco2houseさんの満開の薔薇も楽しみにしております!

ハイ! 休みが終わって、次の週末はたぶん仕事…
いつ書けるかわかりませんが、
楽しみながら記事をつくれるようにします!!
Posted by eco2houseeco2house at 2019年05月07日 19:55
こんばんは。eco2houseさんのご自宅ブログは優しい記事。キャンプ場では猛々しい。どっちが本当のeco2houseさんなのか?とこんなことを思いながら読んでいました。薔薇って特別な花だなと思います。
Posted by マサカリマサカリ at 2019年05月07日 20:59
◆マサカリさん こんばんは!

>eco2houseさんのご自宅ブログは優しい記事。
>キャンプ場では猛々しい。
>どっちが本当のeco2houseさんなのか?

どっちも私自身だと思うけど、
ただ、フィールドでも猛々しくはナイ…
と、思いますョ…
「自然」と闘ってはいないし…
「自然科学」の一分野は飯のタネ…ではあるけれど…

>とこんなことを思いながら読んでいました。

ありがとうございます。
でも、ブログって不思議ですね。
あ、マサカリさんちにも、たびたびお邪魔しています。

>薔薇って特別な花だなと思います。

昔から、心を動かされた方々がたくさんいらっしゃいますね。
ウィリウムロブというガーデナーの名前を持つモスローズ、
浦和在住の育種家が姪御さんの名前を付けた、のぞみ…
ナポレオンの奥様、
エンプレス・ジョゼフィーヌの名をもつ薔薇もいます。
Posted by eco2houseeco2house at 2019年05月07日 21:20
こんにちは〜

白い小さなお花も薔薇だとは、此処で見なければ知りもしなかったでしょうねf^_^;
兎も角今年も綺麗な薔薇が咲き誇った様で良かったですね〜
Posted by げおげお at 2019年05月08日 12:42
こんにちは
みなさんが素敵とか言ってるのにローズヒップでティーとかジャムで美肌!なんて小鳥さんの冬場のオアシスを奪いたくなる衝動w

バラもバラ風呂~とか使いたくなりますね。なんだかもったいない貧乏性です。

詩的な感想が書けない( ;∀;)
Posted by rsままrsまま at 2019年05月08日 15:30
こんにちは(・ω・)

今まさに見頃のように見えますが写真のこの状態で花ガラ判定なんですかΣ( ゚ω゚;)
しかもこの選定が“来年”のため、もったいない気がしちゃいますが健やかに育ち美しく咲かせるためには必要な選定なんですね
そして今回勉強になったことがもうひとつ、クライミングローズって自然と壁を這って伸びるのかと思ったら人の手が必要なんですか(`・ω・´)φ
植えれば勝手に伸びて咲くわけではない、日々の管理と愛情の賜物がこの美しさの秘訣。バラは一日にしてならずですね
Posted by いたちいたち at 2019年05月08日 15:58
◆げおさん こんにちは!

>白い小さなお花も薔薇だとは、
>此処で見なければ知りもしなかったでしょうねf^_^;

5枚の花びらがある花は、バラ科の可能性が高いです。
だから、桜も梅も、苺も…
ご紹介したロサムルティフローラ、日本の野生ノイバラは、
世界中で房咲品種の原種として重宝されたのです。

>兎も角今年も綺麗な薔薇が咲き誇った様で良かったですね〜

苦労して世話をした彼らが、
ステキな「今」を生きてくれて、シアワセです!
Posted by eco2houseeco2house at 2019年05月08日 19:16
◆rsままさん こんにちは

>みなさんが素敵とか言ってるのに
>ローズヒップでティーとかジャムで美肌!
>なんて小鳥さんの冬場のオアシスを奪いたくなる衝動w

ローズヒップティーにはむろんチャレンジしたんですが、
手間がかかる割に、好評でなかったので、やめましたが、
またチャレンジしてみようかな…

>バラもバラ風呂~とか使いたくなりますね。

やってみました。
しかし、後片付けが面倒。

これまた妻の評価は最悪だったので、
やめちゃいました…
ただ、主要香気成分ゲラニオールのかほりはすてきでしたョ!!

>なんだかもったいない貧乏性です。

いえいえ、たぶんしっかりと楽しまれている
ロザリアンの方はいらっしゃると思います。

>詩的な感想が書けない( ;∀;)

栽培種ですから、実用性を考えるのは、
特に「奥様」であれば当然だと思います!
Posted by eco2houseeco2house at 2019年05月08日 19:17
◆いたちさん こんにちは。

>今まさに見頃のように見えますが
>写真のこの状態で花ガラ判定なんですかΣ( ゜ω゜;)

ハイ!
花柄摘みは、妻にほとんどお願いしているのですが、
彼女の判定基準は厳しいけど、確かです。
遅れて、花びらがバラバラになってしまうと、ホントに掃除は大変です…

>しかもこの選定が“来年”のため、
>もったいない気がしちゃいますが健やかに育ち
>美しく咲かせるためには必要な選定なんですね

かつて、バラ栽培の初期に、花柄摘みをサボったことがあます。
ローズヒップの大量生産…ともいえますが。
すると、明らかに翌年の蕾の数や、
花の大きさに違いが出ました。

>そして今回勉強になったことがもうひとつ、
>クライミングローズって自然と壁を這って
>伸びるのかと思ったら人の手が必要なんですか(`・ω・´)φ

いえ、伸びます。ただ、自由奔放に…
だから、建物に張ってある針金に括りつける、「誘引」も必要なんです。
そして、剪定したところの先に、花芽をつけることが多いので、
「剪定と誘引で薔薇の花で、絵を描く」とも言えます。

また、広い敷地と空間があれば、無剪定で咲かせることもできるし、
それが望ましい品種もあります。

クライミングローズは棘で他の植物に引っかかり、
太陽光を求めて上方に伸長してから横に広がり、
太陽光を独占して花を咲かせ、ヒップをつける、
そういう生き残り戦略をとった植物が祖先です。

私たちロザリアンは、それをコントロールして「風景を創る」のが
役割だと思っています

>植えれば勝手に伸びて咲くわけではない、
>日々の管理と愛情の賜物がこの美しさの秘訣。
>バラは一日にしてならずですね

野山を自由に走る馬を、
飼いならして乗りこなすのに似ているかもしれません。
Posted by eco2houseeco2house at 2019年05月08日 19:21
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