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2017年08月20日

あの頃のこと機材編6.~二十数年前から使いまくったスノピ・フィールドクッカー~

二十数年前からスノピ・フィールドクッカー

スノピーク・フィールドクッカー、
息子たち三兄弟が三人とも
小学生だった頃から使用している「調理器具」です。

これを購入した時、
どんなものと比較検討したか覚えてないけど、
スノピを意識したわけではないことだけは確か。

でも、ずうっと「使いまくって」きました。


キャンプ場で拾った胡桃を炒って食べたり、
(・・・おいしくなかった表情ですが)

フィールドクッカーで炒った胡桃を

拾った栗を茹でたり、

フィールドクッカーで栗を茹でる 

いまでも、調理器具のメインはこれです。
この後に加わったのは、ダッチオーブンくらい。

クッカーは、下の写真のように、一つにまとめています。

二十数年前に購入したスノピ・フィールドクッカー 

この中に、下の写真に示す道具が全部入っています。

これからご紹介するのは、
子供たちが中学生になって中断していたキャンプを
妻と二人で再開した時に彼女が考えたスタッキングです。

むろんフィールドクッカーだけではなく、
2人ぶんの食器やカトラリー類もまとめてしまいます。

フィールドクッカーと一緒にスタッキングするものすべて

まず、一番大きい鍋にその次の鍋を入れます。

スタッキング1.

次に3つ目の鍋を入れますが、
その中に小鉢5つとマグカップを2個、いれます。

5つの小鉢と2つのマグを

これがあまりにぴったりなのでビックリ。
「よく気が付いたね!! ぴったりじゃん。」

(妻のドヤ顔!!)

5つの小鉢と2つのマグを一つにしてスタック

つづいて一番小さい鍋の蓋。

小さい鍋の蓋を

二つ目の蓋。

次に大きい鍋の蓋を

ここで、一番大きい鍋の蓋をする前に、
大きいお皿を3枚載せます

大きい皿を3枚重ねて

つづいて一番大きい鍋の蓋。

一番大きい鍋の蓋を

そして最後に、柄を取り除いたフライパン。

でも、まだ先があります。

柄をはずしたフライパンを重ねて

ちょっとごちゃごちゃしていますが、
一番左はフライパンの柄。

デュオキャンプ用の
フォー・ナイフ・スプーン・お箸・ワインオープナー・お玉。

一番左がフライパンの柄、お玉&二人分のカトラリー

これらをひとまとめにしてジップロックに。

黄色いのはワインオープナー

それを妻お手製の布袋に入れて・・・

これらをまとめて袋に入れて 

フィールドクッカー専用の収納袋に押し込みます。

フィールドクッカーの収納袋に詰め込んで

こうすると、ランクル70の後部収納スペースに、
高さぴったりで収まります。

ちなみに、黒いマットは、リンクスベットキットで書きました。

ランクル70 リンクスベットキットの下段に収納!

ベットキットはこのように決して広くないランクル70の荷室を
二段に区切ってくれる上に、
上の段の荷物を降ろしてセカンドシートを倒し、
写真で二重になっているマットを
倒したセカンドシートの上に載せるだけで、
ベットが完成します。

リンクスベットキット 3.

実は「非常用」として、
キャンプフィールドギアの基本アイテムは、
ずっと積んだまま。

できるだけ、キャンプ前の準備を簡略化しないと、
金曜午後に休みをいただいて
出発するパターンが多いので、
フィールド到着時間に影響してしまうからです。


そして、最後にジッブロックに入れたカトラリー類一式、
この中の、白い、メラニン製の食器類は、
二十数年前の第1期キャンプでは、緑のプラケースに
たっぷり6人分、セットされていました。

5人分の皿・小鉢・丼・マグカップ・お玉・フライ返し・・・のセット

これ、キャンピングガスの「キャンピングガス ディナー テーブル セット6人用」です。

キャンピングガス ディナーセット6人用

ふたりぼっちになってからも、
この中から必要なものを取り出し、
さらに必要なものを加えて、ジップロックに入れて、
スノーピークフィールドクッカーとともに収納しているのです。

何度かフルセットのまま持って行ったのだけど、
明らかに多すぎるうえに、
収納のロックが壊れてしまったのでした。

内山牧場の夜 ディナーセット一式

フィールドクッカーに加えて、このディナーセットも、
買って大正解のギアでした。

ちょっと高くても、長い年月使えば、元が取れます!!

キャンピングガス ディナーセットについてはまた、
別の記事でご紹介します。



ご訪問ありがとうございました!!


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この記事へのコメント
古い道具の記事が大好きで楽しく読ませていただいております。

私、ボーイスカウトの指導者をさせていただいておりますが、ウチのボーイ隊でいちばん古い班のクッカーがコレで、収納袋もかろうじて残っています。

他の班はボーイスカウトの刻印が入ったオフィシャル製品を使っていますが、アルミ製なんですよね。

それに対してフィールドクッカーはステンレス製。
ヤマコウ製らしく、実に頑強な造りで、今でも全く問題なく使用できています。

良い道具は一生モノと言いますが、コレなどは何世代にも渡って使える宝物だと思います。
Posted by 音丸音丸 at 2017年11月26日 11:33
◆音丸さん コメントありがとうございます!!

ボーイスカウトの指導者なんですね。

Evergreen(音丸の90年代キャンプスタイル)プロフィール欄を
読ませていただいて、気づいていました。

カヤックもやられるんですよね。
私は、カヌーポロ競技と、
フラットウォーターでのレーシングカヌーを少々…。

先日、キャンプ用品であふれかえっている物置を整理してたら、
カヌーポロ用スプレーカバーとヘルメット、ライフジャケットを発見!!
「あの頃」が、懐かしく思い出されました。

ところで、スノーピークは、山井幸雄商店が、1960年台に登録商標にしたブランドでしたね。
そしてその山井幸雄商店が、その後、「株式会社ヤマコウ」へ…。

「ファミリーキャンプ」じゃなくて、「オートキャンプ」の時代でした。

フィールドクッカーには、取っ手のとれるフライパンもセットされています。
妻が購入した、ティファールの、取っ手がとれるフライパンを見た時、
「フィールドクッカーと同じ発想じゃん!!」と、考えたのを思い出しました。

先進的なアイディアを持っていた方なんだなぁと、
1992年にご逝去された、スノーピークの創業者・山井幸雄さんに、思いを馳せました。
Posted by eco2houseeco2house at 2017年11月28日 22:46
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あの頃のこと機材編6.~二十数年前から使いまくったスノピ・フィールドクッカー~
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