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2017年11月17日
エアフレームテント入魂式 ～ダブルペグダウンのペグが抜けずに～
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2017/11/15
…で、私が「事故」!?
なんて書いたものだから、ご心配をかけている
「右膝上太腿から臀部、腰にかけての、でっかい青あざ」
…について、第2日のレポより先に、
ご報告しておこうと思います。
結論から言うと、
ハンパなく強烈な、シリモチ(転倒)です!!
しばらくは全く動けませんでした。
数分して妻の手を借りて
ヨロヨロと立ち上がり、
アレ!? と思ったのは、
ズボンの右後ろのポケットに、
野球のボールが入ってる!?
・・・という感覚に襲われると同時に、
猛烈に痛み始めたこと。
筋肉内部に、でっかい血腫ができたようです。
そして、歩けず、座れなくなりました。
これは一大事です。
撤収の途中で、しかもランクル70はマニュアルミッション。
妻は運転できません。
エ゛～ッ、ここからウチまで運転代行??
一体いくらかかるんだろう…と思いました。
でも、妻が持っているエマージェンシーキットに、
ロキソニンという痛みどめの内服錠剤が
入っていたので飲んだところ、
しばらくすると痛みが和らぎました。
そして内服薬だけでなく、
はり薬も使って、しばらく安静にしていたところ、
なんとか動けるようになりました。
帰宅翌日に行った、
毎月受診している鍼灸院の先生には、
「よく、体をひねって受け身を取れましたね」
とも言われました。
まともに真後ろに落ちていたら、
まずまちがいなく、尾てい骨を
骨折していただろうとのことです。
帰宅翌日、鍼灸院からの帰宅後に、
「さすが、空手道二段だねッッ」
…って妻が言ってくれたけど、
全然、うれしくありません…
松濤館流空手道は
息子たちが小学生の時、
一緒にやり始めて、4年かかって初段、
次の年に二段に合格。
でも三段にチャレンジして、
「後ろ上段跳び右三日月蹴り・そのまま左中段後ろ蹴り
・伏せて着地」…という技を練習中、
腰を思いっきり痛めました。
そういえばこの時も這うようにして車に乗り、
なんとか帰宅した覚えがあります。
そして受診した整形外科の先生に、「引退勧告」を出されました。
36歳の時に息子たちと初めて、42歳で「負傷引退」という、
短い空手道人生…。
おっと、話がズレました。
さて、ではなんで膝から腰にかけての
でっかいあざをつくるような
盛大なシリモチ(転倒)をするはめになったのか。
その核心部分のお話です。
まず設営したサイトが樹と樹の間だったこと。
そして次に、かなりの強風だったことが、原因です。
上の写真はいずれも、二日目の午前中に
強風の中で悪戦苦闘して焚火タープTCレクタを
張り終えたところ。
ランクル70のルーフテントを収納しているのが
確認できると思います。
ルーフテントを展開したままでは、おっかないほど、
瞬間的な突風が吹きました。
11月10日金曜から翌11月11日土曜の予報です。
到着した10日17時頃はまだ穏やかな気候でした。
しかし、夜半から朝にかけて、
どんどん風が強くなっていく予報でした。
そしてやってきた、突風の吹き荒れる夜・・・。
あまり遅い時間になる前に、
エアフレームテントのフロア部分の
QuickPitch Guying Systemという、
エアフレームテント両側の
テープ状ガイロープのペグダウンを、
ダブルに変更したのです。
ちょっとわかりにくいのですが、
カンパ製グレーのプラスチックペグをしっかり打ち込んだすぐ横に、
30cm長の黒い鋳造ペグを添わせるように打ち込んであります。
通常のガイロープでしたら
ペグをずらしてガイロープを三角形にして打ち込むことで
張り強度を強めることもできますが、
このクイックピッチガイングシステムには、
テープ状ガイロープのループがすでにできているため、
このように「深さで勝負する」しかありませんでした。
しかし、これがシリモチという名の
ハデな転倒事故につながりました。
この時の森まきの土壌は、水を含んでいて軟らかめ。
ですから、付属のカンパ製ペグが、
かなり丈夫な食いつきの良いプラペグでしたので、
大丈夫かと思っていたのですが、
強風に、ときおり突風が吹き始めると、
「ヤバイかも」と、ビビッッたのでした。
そして、たぶん、あとから打ち込んだ30cm鋳造ペグは
樹の根っこを貫いていたのでしょう。
(貫いて打ち込んでしまった馬鹿力は危機感と焦りから…かな)
私たちのホームフィールド、
内山牧場には樹なんてほとんどないので、
これは初体験です。
最終日、11月12日日曜の撤収作業中、
転倒事故が起きました。
とにかく、ペグが抜けません。
しかし、水分をたっぷり含んだ土壌と(おそらく根っこ)は、
いったん抜け始めたペグは、スルッと抜いてしまうのです。
思いっきり力んでいた私はたまらず大転倒…となったのでした。
気を付けよう
林間サイトの ペグうちは
入らなかったら 位置をずらして
あ、標語ができた!!
では今夜はこの辺で失礼します。
おやすみなさい。
ご訪問ありがとうございました。
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この記事へのコメント
なるほど、そういうことでしたか。。。
お大事に、としか申し上げられませんが、骨折を免れたのは不幸中の幸いというか。。。
強風は物的な損害はもちろん、精神的にも追い込まれるので本当に嫌ですね。。。
お大事に、としか申し上げられませんが、骨折を免れたのは不幸中の幸いというか。。。
強風は物的な損害はもちろん、精神的にも追い込まれるので本当に嫌ですね。。。
Posted by GRANADA
at 2017年11月18日 08:58
at 2017年11月18日 08:58こんばんは
持ってて良かったロキソニン
自分も持ってます(歯科でもらったやつですが)
自分も先日のキャンプで、ペグが抜けずに苦労しました。転びはしませんでしたが、キャプテンスタッグの安いペグ抜きが曲がって(^_^;)
新しく良いペグハンマーでも買うかな～とか考え中です。
持ってて良かったロキソニン
自分も持ってます(歯科でもらったやつですが)
自分も先日のキャンプで、ペグが抜けずに苦労しました。転びはしませんでしたが、キャプテンスタッグの安いペグ抜きが曲がって(^_^;)
新しく良いペグハンマーでも買うかな～とか考え中です。
Posted by 干物 >゜)))彡 at 2017年11月18日 21:38
at 2017年11月18日 21:38◆GRANADAさんコメントありがとうございます!
おかげさまで、まだ痛いけど、徐々によくなってきています。
アザって、時間がたつと動くんですよね。
打っていないはずの、内股や膝の下に
大きなアザができています。
強風は確かにコワイです。
でも、特にホームの内山牧場で強風が吹かないのは、
「運しだい」なんですよね…。
おかげさまで、まだ痛いけど、徐々によくなってきています。
アザって、時間がたつと動くんですよね。
打っていないはずの、内股や膝の下に
大きなアザができています。
強風は確かにコワイです。
でも、特にホームの内山牧場で強風が吹かないのは、
「運しだい」なんですよね…。
Posted by eco2house at 2017年11月19日 08:43
at 2017年11月19日 08:43◆干物 >゜)))彡さん、コメントありがとうございます。
ロキソニンも含めて、イザってときに必要なものは
持っていたほうがいいですね。
そして、ケガや急病などの「帰れなくなるリスク」、
考えないとまずいなとも思いました。
ペグハンマーも、もし壊れたらどうするか、考えておかなきゃ。
ロキソニンも含めて、イザってときに必要なものは
持っていたほうがいいですね。
そして、ケガや急病などの「帰れなくなるリスク」、
考えないとまずいなとも思いました。
ペグハンマーも、もし壊れたらどうするか、考えておかなきゃ。
Posted by eco2house at 2017年11月19日 08:44
at 2017年11月19日 08:44
